ぶらり田沼の旅第一回 ハリルの肩を持ちたい ! 

今年の各地イベント開催者から悲鳴があがっていると聞きます。桜の開花が早く各地「桜まつり」予定が合わずに「台無し」になった?件を聞きましたが、次はGWに藤やツツジの見どころをうたったイベントが既に盛りを過ぎたあとになってしまうようです。

 

それだけ季節は進み「夏」が早まっているということですが昨日も気温は上がりましたね。熱中症の声も聞こえています。

私も夕刻からの法事ではかなりの汗が出ました。

施主は九州からご家族で車で来られていましたので、運転を交代しながらといってもかなり疲労度はupしたでしょう。

安全にのんびりと御帰宅いただければありがたいことです。

 

日曜は市の教育委員会の依頼で法事はいれないよう本堂を空けていましたが、上記先方からの依頼を優先しました。

葬祭場での開式となりますので本堂は空いていますし・・・。

私が不在とはなりますが、市の御担当でうまいことやって頂ければと思います。

 

それが表記「ぶらり田沼の旅」なる企画です。

拙寺境内では市のスタッフによる茶の接待があるそうです。

拙寺での準備もあるそうですので朝は少々忙しくなりそうです。

花の咲き具合は関係ありません。100%晴れの予報が出ていますのでそれだけで成功「間違いなし」ですね。

 

やらなくても「間違いない」のは以前記した横須賀の選挙もそうですが実力格差という現実はスポーツ世界でもいえる事。

まぁそれを言ってはおしまいですが。

しかし人気投票の件と違ってスポーツは時としてジャイアントキラーが発生するもののそれは文字通り強者がゴリアテ化したときです。

 

さて、先の日本代表監督のハリルホジッチ氏解任の報には驚きました。大会本戦直前の解任劇に何のメリットがあるのでしょうか、不可思議千万の裁量でした。

まずは混乱を惹起。無用な不統一を起こすこと間違いなし。

そしてチームとしての戦法の熟知配慮の違いが発生、中途半端なものになるでしょうね。

 

一言で言って日本はパス回し大好き<横>。

それから脱却してスピードと当たりを強くする<縦>の動きを重視するものがハリル氏の意図でした。

体力のみならずメンタル面でも強く仕立てようとする発想です。要はいつもの負け犬弱腰、ハーフライン後方でパス回しに終始するブラジルを真似て大成できなかったサッカーを欧州レベルまで引き上げようというハリル氏の画策でしたが、それが「厳しすぎてついて行けない」という「泣き」が出たという事でしょうね。私にはそう見えます。

喜んだのは白紙になった代表選考。選考に漏れていた選手たちですね。ただし新造チームに連携の微妙を求めることは不可能でしょう。一部ファンによるサッカー選手の人気度に目がくらんだ結果なのかとも考えられます。

 

ということで世界的に前代未聞の監督外しをしでかした日本のサッカー協会のお粗末なのですが、私はハリル氏の肩を持ちたいですね。

ハリル氏も世界に大恥を晒されたわけで、これからの彼の強烈なる反撃も見物です。日本のサッカー界は彼を甘く見たように思えますが。

 

私はゴリアテに勝つために名乗り出たダビデをハリルに見立て、それを外してしまった日本はボロ負けの運命を辿るという皮肉を感じます。

勿論、予選敗退は間違いなしの感。全敗も有り得ますね。

私も僅かな期待をしつつテレビ観戦はしますが・・・。

そうなると今度はどなたが責任をとられるの?まったくちぐはぐで脈略を感じませんね。

解任となった今ハリル氏を監督として選考した責任も付いて回るもの。中途半端そのもの。

 

先般竹藪で見た「パワーとガッツ」。

階段の敷石を押しやって顔を出す図です。40~50㎏はあるような石ですよ。何と素晴らしい。

あのガッツが必要ですね。何事にも。

竹藪の中にも私たちが見倣う事がありました。

ただし彼らもこの時期の「大袋とスコップを持ったオッサン」には弱いものです。