水野家墓域に建つ墓石に記された文字 朝夷彦八郎

間抜けなアナウンスとヤジ2題には驚かされました。

両方ともスポーツの現場でした。

あまりにもインパクトがあるニュースでしたのでご存知のこと詳細は割愛。

 

両方とも開いた口が・・・と呆れかえるばかりでした。

1件目は「相撲の伝統」の件。

そんなつまらない事に拘っている「伝統」などクソ喰らえですね。

相撲というものへの興味がいよいよ失せました。

 

もう一件は中日ファンが広島球場でのヤジ。

「死んじまえ 原爆落ちろ」との言葉が・・・

両方とも世界の恥でしょう。

「日本人はバカ」を宣伝してしまいましたね。

サッカーだとチームそのものがペナルティを喰らいますから野球は大甘の感。

 

さて、彦根の桜が満開と聞きました。

ということは暖地の桜はもうおしまい。丁度風雨強まりそうな予報となりますですので舞い散った花びらも一気に消えてなくなるのでしょうね。

これからは藤の紫が当地の山々を彩るのでしょうが、藤といえば昨日記した藤ケ谷。

その季節にはその地より南側の朝比奈城の紫色が印象が残っていますがその名も「藤ケ谷」と呼ばれるこの地のその時期についてはこれまでノーケアでした。

今年は注意して眺めて見ることにします。

 

その藤ケ谷の水野氏がこの地に多数見られる水野さんのルーツかと勝手に思い込んでいる私ですが、その水野家の墓域にあって、先祖代々守ってきた墓に「なるほど」と唸らせる、墓石があります。

それが弘治三年(1557)建立とありますのでまさに戦国期。

年代不詳ながら「朝夷彦八郎」なる人物の名が見られます。

墓の形状からして江戸期以降のものと推測しがちになりますが朝夷の名も勿論の事その年を見て一瞬目を疑いました。

 

最後の2つが以前の桜満開の彦根城。