花見は池新田へのついで上朝比奈 右に長屋門

東京の親戚の荷物運びだしの件、なかなか進んでいませんが息子のいるうちになんとかやっつけようと適当な車両を探してもらいました。

そもそもレンタカー屋など相良にそうは見つける事はできませんが、某店舗に依頼したところ、当方所望する「1.5トン~2トンの屋根付き」はまったく無しとのこと。

静岡空港あたりのお店も問い合わせていただきましたがすべてダメ。

 

普通は車両の予約が先なのでしょうが、私はお天気の具合を見て予定を急にたてますので車探しはあとからになります。

まぁ見識が甘いというか、そういえば世の中は引っ越しシーズン。手頃な車両は出払っているのも当然でしょう。

 

ということで奥の手というか、石屋さんの4トンユニックを借りる事ができました。あんなもので都内繁華街をぶっ飛ばすのも気が引けますがしょうがないですね。

 

昨日は池新田に向かう途中、以前から気になっていた長屋門のあるお宅に直撃訪問をしようと伺いましたがあいにくとご不在。

このお宅と言えば河原﨑さんのお宅と聞いていますが本家筋になるといいます。

 

当方御門徒様の行僧原の河原﨑家一統とは別系統といわれますが詳細はまったく不明。

行僧原の河原﨑家以外の「河原﨑」の殆どは近くの関田院という禅寺に属しているようで宗旨は違いますが、苗字と同様に同じなのが家紋(澤瀉 おもだか)です。

そのような偶然が重なるものでしょうかねえ。

 

その家紋は「元武家」というものを推測しますが、台地上下の「河原﨑」はこの長屋門のお宅から派生しているというのが通説です。

当流御門徒の河原﨑は元は一緒、行僧原のたけこさん(今年104歳)の家が本家で明治以降に池新田に降りたグループのうち戸籍記入の間違いがあり「河」が「川」になって「川原﨑」に変化しています。

読みも「カワラサキとカワハラサキ」と二通りあります。

 

画像は長屋門(場所はこちら)と周辺道路沿い、川沿いの桜。