慶喜 静岡別院の年間予定表届きました 聴聞会 

正信偈など経典を耳にして「空耳」ではありませんが、もしかして自身の名を呼ばれているのでは・・・と思う方もいらっしゃるでしょう。

色々な受け入れ方はOKOK!!でしょうが、そのものズバリ漢字そのものもピッタリ?という方はそうはいないかと思います。

 

それが徳川慶喜。「慶喜」はその字面の通り登場してきます。

「慶」の字は正信偈にでてきますが読み方は「きょう」です。

「慶喜一念相応後~」(きょうきいちねんそうおうご)ですね。

 

ここの部分に来ると私はどうしても徳川将軍15代慶喜を思い起こします。

慶喜がこの部分を見聞きした時は「どう思うのかな?」などのつまらない思いですが・・・。

 

その慶喜と関りが多少なりともあったのが静岡別院。

駿府に来た慶喜は幕臣だった宮原木石に師事したといいます。

その宮原が静岡別院を創建していますので慶喜もその「慶喜」を耳にしていたでしょう。

 

「慶喜一念」も「一念慶喜」という語も当流には大切な言葉ですが「よろこび✖2倍」(慶と喜)の感覚は勿論阿弥陀仏の信心一つによるものではありますが、そちらには「生きる」ことへの大いなる「よろこび」がひしひしと伝わってきます。 

 

さて新年度を前にして静岡別院より年間予定を記したちらしが届きました。

最近は相当御無沙汰していますが、以前をいえば檀家さんとドライブがてらに聴講にいったものでした。

早く到着しないと車が駐車できないという冷や冷や感があります。

 

赤い字が公開講座です。

 

2018年度静岡別院行事・法要表

 

4月13日(金)1400「まことの心はなけれども」  譲 西賢師

4月28日(土)1400御命日の集い         土屋昭之師

 

5月13日(日)1400「浄土真宗の聖徳太子伝」   安藤 弥師

5月28日(月)1400御命日の集い         渥美雅裕師

 

6月13日(水)1400

  「教えに出遇わずに人生を終えてはならない」酒井義一師

6月28日(木)1400御命日の集い         藤邊正義師

 

7月4日(水)1300盆支度おみがき

7月14日(土)1400盂蘭盆会           延方量昭師

7月28日(土)1400御命日の集い         熊谷祐介師

 

8月28日(火)1400御命日の集い         水谷裕悟師

 

9月23日(日)1000秋季彼岸会          佐藤義成師

9月28日(金)1400御命日の集い         曽我一洋師

 

10月13日(土)1400「新しい生き方のはじまり」   海 法龍師

10月28日(日)1400御命日の集い          一郷 真師

 

11月13日(火)1400「生死(いのち)の残光」   武田定光師

11月27日(火)1400宗祖聖人御正当逮夜

11月28日(水)1000宗祖聖人御正当日中

 

12月5日(水)1300報恩講支度おみがき

12月9日(日)1330報恩講初逮夜

12月10日(月)0730報恩講晨朝         竹中慈祥師

       0930報恩講日中         竹中慈祥師        

       1330報恩講結願逮夜       竹中慈祥師

12月11日(火)0730報恩講結願晨朝

       1000帰敬式

                   1100報恩講結願日中(御満座)

12月31日(月)1600歳暮勤行

 

1月1日(火)修正会              静岡別院輪番

1月15日(火)0730開基・厳如上人御正忌

1月25日(金)0730法然上人御正当

1月28日(月)1400御命日の集い        静岡別院輪番

 

2月13日(水)1400「何を大切に生きるのか?」  本多雅人師

2月22日(金)0730聖徳太子御正当

2月28日(木)1400御命日の集い         別符 聡師

 

3月13日(水)1300彼岸会支度おみがき

3月21日(木)1000春季彼岸会          杉山 寧師

3月25日(月)0730蓮如上人御正当

3月28日(木)1400命日の集い         伊藤 慈師