燈籠は元来 堂に対してワントップが常

朝から毎度のドタバタ芸。

電池切れ寸前のリモコンキーを車内に置いたところをドアを閉めて、よりによってそこで電池が切れるというタイミングの悪さ。

ガッチリ締め出しを喰らった久々のインドアロックでした。

スペアの場所もわからずに右往左往、定規を引っ張り出してやみ雲に解除を試みるもまったくダメ。そもそもそのリモコンにはスペアが組み込まれているタイプ。

次にハンガーのワイヤーを切って工具を作ろうとワイヤーカッターを持ち出した段階で奥方がもう一つのスペアキーを探し出してきました。

 

は一昨日出先でその症状が出はじめていたことは承知していました。それを思い出して電池売り場でリモコンキーを取り出したまでは良かったものの、極小のネジ4点で蓋があることに気づいて断念していたという経緯がありました。

当方の御近所用に使う軽自動車ですがそろそろ10万キロになろうとしています。ただの電池交換に道具が必要という車種は「腹が立つ」と罵るばかり。

電池の型番でもどこかに記しておけば思いついた時即購入して交換できたはずですし、そもそもキーの閉じ込めをしでかしたのは私の始末。

それにしても電池が切れて勝手にロックしてしまうなどは滅多にないバカバカしさ。私の遠乗り用の車は勝手にロックなどしてくれません。

防犯性なのでしょうが「御親切」が結果、仇となることがあるのは困惑します。

まあ何事においてもそりゃぁそうだ・・・

 

先日は京都国立博物館にある東大寺金堂前の国宝八角燈籠の複製をアップしました。

コピー版をあの本物志向の有名博物館に置くということはやはりそれだけの価値があるからでしょうね。

「奈良時代」(752年大仏開眼)という歴史はそうは見られませんからね。

 

燈籠というものは仏のおはします堂に対して1トップそれもオンリー1というのが仏教寺院の常でしたね。

今では2トップで左右対称の燈籠が立つ御堂も散見しますが・・・

私も気の利いた石灯籠が境内にあってもいいかと思ったこともありましたが、拙寺瓦が崩れたあの地震以降、燈籠を置くことは無理と諦めています。

古式ゆかしく中央に1本立つ姿はいかにも恰好イイものですが狭い境内その分、車の転回の邪魔になりますね。

子供がよじ登って怪我でもすれば後悔もしましょう。

石塔等崩壊の理由の第一は地震よりも、子供の遊びであることは大体わかります。

子供の頃、そういった悪さについて胸に手を当ててよ~く考えると・・・どちらさまも、まっぴらごめんなさい。

 

①②は先日の東大寺発覚燈籠の複製燈籠。画像の映りのイイのがありましたので再アップ。音声菩薩です。

「雲岩寺伝来」とあります石灯籠。火袋に施された装飾、格狭間に蓮弁等見事です。笠は欠損が見られますが・・・

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (木曜日, 11 1月 2018 13:18)

    八角灯籠の扉?は「東大寺ミュージアム」にありますよ。
    意外と皆さんそこへは寄りませんね。
    国宝から重文まで東大寺のものがたくさんおいてありますよ。

  • #2

    今井 一光 (木曜日, 11 1月 2018 16:01)

    ありがとうございます。
    盗難にあってから室内に展示されるようになったとか。
    次回のぞいてきます。