マルタの無茶苦茶事件と甲子園のおもろい人

昨日も朝からの降雨と12月初旬の気温。

天気図を見れば太平洋上には台風。

何と予報進路図はこっちに向かっているではありませんか・・・

ここへ来てのそれはやはり「やっきり」(静岡弁)させられますね。18日午前中は久々にお天道様が顔を出しそうとのことで母親でも誘って投票に行ってこようか・・・と思っています。

 

私が昨日のニュースで思ったことは本当の事でも相手を葬り去るような事実を表に出すと・・・「秘密裏に葬られる(暗殺)」ということ。恐ろしやぁ・・・

中国や北の親方の国ではそれは当たり前の事であって外からの文句などつけようがありません。しかし結構「西側」とかつて呼ばれた自由と民主主義を標榜し資本主義を旨とする国でも絶対にありうることだろうとは思っていましたが、ありますね。

昨日イタリア発のニュースにて昔見た映画「ゴッドファーザー」を彷彿とさせる事件が報じられていました。

 

記事は

「世界の富豪や権力者が租税回避地を利用している実態を暴露したパナマ文書報道に参加したジャーナリストが16日、自宅のある地中海のマルタで自動車爆弾により殺害された」

というもの。

「不正義」をただすことは道徳感も含み、人として重大な方向性ですが、やはり人は「私の不正」を指摘されるのは「やっきり」させられるもの。

そこでの発想が「消してしまえ」・・・リセット。

 

背後に政治家等有力者の影もちらほらしているようですが、当局はアメリカのFBIへ捜査協力を依頼しているとのこと。

まるで映画、人が亡くなっているだけに不謹慎ではありますが驚かすような展開を期待します。まぁハリウッド世界ではこういうネタを待っていますので。

アレは政治マフィアの仕業か・・・色々出てきそう。

 

旧東西陣営のお偉いさんたちの隠し資産の集積所へのメスが入ったのでしたがそれを深く手掛けると・・・「始末される」では世界的不正義の蔓延を推測します。そもそも「タックスヘブン」など持たざる者を排除する思想ですのでいかがわしいものですね。

ヤバい話に口を挟まず目をつぶって見なかった聞かなかったことをヨシとする考え方は封建時代の日光東照宮の「見ざる聞かざる言わざる」の如く。

本当の事、真実を申す者を消し去るという前近代的暴挙が依然としてまかり通る現実に唖然としたのでした。

 

身近なところでは本邦総理の不正の件がありますが、もはや陳腐化してしまったのでしょうか。

当人と周囲は幕引きを狙っているのでしょうがいわゆる「各周辺状況」は限りなくクロに近いグレーを思いますからね。

 

世間揶揄の「緑の狸」の女性はあの墓穴(サラサラ拒絶)によって形無しになった感。

「増長するとああなる」という範は私のような歴史的事案の考察をもってリンクさせてしまう者としてはいかにも「イイ例」でした。東京ではボロボロになるまで負けそうといいますからね。ただし増長して我が物顔の瓦解ほどニヤリとするものはありません。政治に必要なものはやはり利他と謙虚さと思いますが違いますかね。

 

都議選応援の際の秋葉の首相の一言といい、知事のあの言からの「世間の風の一変」はスゴイの一言でした。

また民衆はある意味賢さを見せますが、流行と操作に載せられ易い「衆愚」であることは歴史が教えています。

 

昨日は実は横浜在住「奥の細道」氏とラインで実況コメントをしていました。

セリーグ終盤ファーストステージで2位阪神✖3位横浜で勝った方が1位広島とのステージに勝ち上がるというものです。

世の中の流れとしては「ドッちらけ」を思わすところはテレビでの地上波放送が無いということですね。

 

しかし私どもは一応は横浜に居たということもあって(ヤクルトは飲んでいますがもはやスワローズへの指向は消え失せています)、広島も応援しつつも、どうしても横浜贔屓の気持ちは残っています。

まして夫婦で世話になった「NHKニッパツ」は横浜スタジアムのレフト側外野フェンスの広告主であり、スタジアム中継でしたらまず目に触れる場所ですから。

 

ちなみにニッパツ(日本発条)は日産系主体に懸架バネと自動車シートを作っていますが(精密製品のTDKとの関わりも著名)昨日記した世界的EVの流れに対して危惧することはない会社です。両主力製品とも自動車そのものに不可欠ですからね。

ニッパツに居た時の横浜ファンのそれぞれの皆さんの喜んでいる顔が浮かびました。

タイガースも嫌いではありませんが、微妙に嬉しかったのはそのせいです。

 

画像は選挙ニュースに辟易としてチャンネル変更したNHKのBS野球番組。こちらに変えたら変えたでバックネット裏にてパフォーマンスなのかやたらと目立つ「掛布おじさん」に家庭内で無茶苦茶盛り上がって野球どころではあらず逐一横浜、細道氏と交信していました。

当人も目立ちたがり屋さんのようで、手を振ったりストロボをたいたりテレビでの映像では私の見た限り3回ほど警備員が降りて注意していました。

局としてはできるだけ「映したくない」という気持ちが伝わってきましたが何せバッターボックスの後ろに鎮座されていましたからね。

 

野球どころでない爆笑ウキウキの私どもは「いつ摘み出されるのか」を期待していましたがそれは何とかセーフでした。

しかしこんな無茶苦茶画像を勢いでアップしたら怒られるかな?

関西系では有名な方なのでしょうかねぇ・・・

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (水曜日, 18 10月 2017 08:56)

    面白い人がいるもんですね。
    こちらはBSもビデオ?もありませんから見れません。 残念。
    もっとも見る時間もないけどね。
    政治でも自分に関係ないところなら面白いけど
    関係するところではそれどころではありません。
    人間なんてそんなもん。
    所詮 自分に甘く他人に厳しく。

  • #2

    今井一光 (水曜日, 18 10月 2017 10:58)

    ありがとうございます。
    仏教の教えに片足?を突っ込んでいる(ご開祖の言う「非僧非俗」)私ですが
    「自利利他」他人様の利が私の利・・・のように他と私は切っても切れない関係であるという「おかげさま」の感謝の精神が不可欠ですね。よって選挙演説の如く
    私オンリー(自分ファースト的・・・)の「自100-他0」ではドン引きになります。
    それが選挙であるのでしょうが、宗教と選挙・政治が一線を画すというのはその点ですね。
    中にはずっぼりハマり込んでいる宗徒もあるようですが。
    51-49くらいの自主張が49-50の他にウェイトをかけたくらいのちょっとした
    スタンスの変更がよりよき人間関係と社会を作れるのではと思っています。