時間調整 昼寝は三井山砦 夏季は橋の下どまり

夕方の海岸から150号線の視界が悪かったのは台風の影響ですね。

関東地方では落雷と豪雨と河川の増水の報がありました。

今、神奈川県の山北に雨が100mm以上降っている様。昔ながらの私の感ずるところこういう場合あの周辺の山は崩れたり、川の増水での事故がたびたびありました。

世界中どちらでも豪雨と洪水のニュースがひっきりなしに入ってきますがこれほどおかしな地球、滅多に無かったように思います。

 

しかしここ相良は日中はいいお天気でした。

ちょっとした工夫が必要な大工仕事がありましたので、のんびりと境内で。

明日以降は荒れ気味の天気が予想されますので、海山の油断は即致命的な結果を招きかねません、各配慮が必要です。

 

サッカー、豪州戦はひょっとすると大雨になるかも。

最悪のコンデションとなるかもしれませんが、涼しくなるとオーストラリア有利でしょうね。

日本は後半の高温多湿下の体力勝負に持ち込みたいところでしょうから気温30℃以下だと体力を温存されてオーストラリアの消耗がそうはなくなって、いよいよ苦しいゲームになるかも。

(相手の消耗待ち・・)しかし何事も「雨のせい」にしてはいけませんよ。

朝のニュースでは同組のサウジがUAEに負けたとの報。

数字上はサウジ戦に引き分けでも本戦出場が決まりますが、逆に言えばサウジは日本にがむしゃらに勝ちに来るはずです。

 

佳境を迎えてA組の方もいよいよ目が離せなくなりました。

すでに本戦出場が決定しているイランとウズベキスタンと2位争いをしている韓国の戦い。

韓国はアウェーでイランに勝たないとまず3位。ウズベキスタン対戦はビリの中国戦です。イラン✖韓国は「荒れる」という下馬評ですから違う意味でも見物になります。

8月最終日の夜は、ぼけーっとサッカー三昧です。

 

さて、一昨日29日のハードスケジュールな午後は組会出席のために横須賀大渕の善福寺に向かいました。集合時間までに40分程度の時間があったため「少し昼寝でも・・・」ということで「大坂北」の交差点を過ぎたあたりで私のお好みの場所に寄り道しました。

あと10分程度走れば大渕ですから時間調整には丁度いい場所になります。

 

木漏れ日とミンミンゼミのシャワーの中でシートを倒して(さすがにエンジン-エアコンは切れませんでした)いると、そういえばこちらの砦についてブログアップした覚えがないということに気づきました。

高天神六砦のうち南の要衝「三井山砦」です。

ちなみに北の要は小笠山砦(ホーム参照)です(場所はこちら)。

 

ちなみに上記「大坂北」の交差点は相良から朝比奈経由、新野川を渡ってから浜岡運動場を左に見てひたすら西進するとこちらに到達できます。この交差点を右に曲がれば高天神のある土方方面ですね。

そのまま西に進んでスグがかつて走っていた駿遠線「南大坂」の駅があった場所で昔の「大浜町」の中心地。

砦はその先の信号機のある交差点「大浜公園入口」を右折します。

 

そこでこの砦跡が今は公園化しているのか・・・という理解が得られますが(この公園は貞永寺という寺の民有地になっています)

初めて向かう方は交差点を曲がってそのまま頂上を目指して上がればワケがわからなくなるはずです。

私もかつて迷い迷いしながら砦の本丸方向に行き着いたものですが、頂上の櫓やトイレのある駐車場に到着したらもはやそちらは三井山ではないのです。

 

三井山は高天神城の南2.6㎞、その名のとおり三つの井戸があったということからその名が伝わりますが、その他三井山の他、山王山、宗兵衛山があって総称「三峯山」という小笠山から南東に延びる舌状台地の先端にあたります。

要は砦の位置がわかり難いということです。

 

この駐車場に車を置いて、掲示地図③の通りに所々にある石仏モニュメントを見ながら大回りして行く道はありますが、私の砦へのショートカットはもっとカンタン。上記「木漏れ日」の下、車を停めた場所からあがります。

 

その際そちらから5分もかかりませんので「久し振りに上がってみようか」と頭をよぎりましたが、蜘蛛の巣かき分けて汗だくになる気にもなれず、休憩後その場を去りました。

 

秘密のショートカットを披露すれば(自己の責任においてお願いします)ごくカンタン。

上記交差点を曲がって真っすぐ山道を上がり、1つ目の左カーブが出てきたらそのまま行かずに右のスペースに車を入れて停車するだけ。

 

よく見るとそこは切通しになっていて細い下りの道、そして通り前方上部には鉄の橋が架かっているのが見えます。

左手を見れば傾斜地を上に通じる道がありますのでそこを上がって行けば橋の北側に出られます。

勿論、その橋の向こうの山塊が三井山砦。

 

横須賀城に近く台地の最南端にあたって南北の監視力強く特に高天神に対する砦としての防御性と他の砦群のコントローラーとしてあったものと思われます。

台地を分断するこの意表を衝く高さを誇る切岸風空堀はかつておそらく木橋で結ばれていて、イザという時にはそれを落として防御するという意図があったことが推察されます。

 

上記①の看板は先日は見えなかったような。撤去されている可能性があります。③④が公園の展望台です。

⑤の左カーブの所で右スペースに入り⑥の→へ。

下図は一昨日の様子で茂りすぎにつき登っていく気にはなれませんでした。

⑦⑧が西から見た橋。⑨が逆側からの様子。

⑥を上がってスグ橋の入口⑩⑪。⑫三井山砦へ。

⑬以降が橋を潜ってからの道の様子。お寺の門前に到着します。展望台からも車で時計回りに降りることができます。

 

上記画像は数年前の冬季のもの。この山も夏季に行く山ではありません。放置されたままの倒木もあって殆ど藪です。