脳いっ血 心筋梗塞  血管注意報出ています

昨日は母親がお世話になっていた掛川の施設を退所し当地相良の施設への引っ越しが完了いたしました。

長い間丁寧に親身にお世話になった施設で、名残惜しくもある中、お見送りまでしていただいて感激、本当に感謝しています。

「きいちゃん」からの「長生きして元気に・・・」のお手紙もいただいてうれしかったです。

 

こちらとしても突然の決定でしたのであたふたものでした。

昨日は役所に行ったり必要になる品の買い出しに行ったりとどたばたしていましたので本日はそのお手紙を母に渡しに行きます。

 

母の「新居」は拙宅より徒歩で約5分の場所となり、各対応もしやすくなりました。これからも色々な方たちにお世話になることになります。

人間という者が一生のうち「いったい何人の手を煩わすのか」そして「独りで生きぬく」など・・・恰好はイイがそれはできやしませんね。あらためてそれらを感じたところです。

 

母がいただいた手紙の「長生きして元気」の文言を見てまた、その意義を考えました。

誰もが望むテーマでもありますが実はそれでいて非常に難しい課題なのですね。

釈迦の絶望的生物永遠のテーマ「老・病・死」に抗おうとするものですから。

 

さて、昨日須々木の檀家さんがボヤいていましたが、今年13日現在で何と「葬式5回」と。私の「3回」は仕事柄仕方ありませんがそれらとは重複がありませんから強烈な数字ではあります。やはり私が思う「冬はヤバい」は正論でしょう。

 

そこで・・・国土交通省の発表したデータになるほどと思わせるものがありました。「断熱改修による健康への影響調査」にて

「室温が低いほど血圧が高くなり、高齢者ほど上昇幅が大きくなる」とのこと。

 

あげられた数字を示しますと

断熱効果によって室温が平均2.7度上昇した場合、最高血圧は1.0mmHg低下したそう。また室温が10度低くなれば最高血圧が7.3mmHg高くなり、年齢が10歳上がると上昇幅8.8mmHgと、より上昇したといいます。

 

温度の低下に対して「使いこんだ血管」ほど抵抗力・柔軟性がなくなることはわかっていましたがそれを裏付けるデータでした。

また強風は乾燥を招いてインフルエンザウィルスの蔓延のおそれもありますが、血液から水分がなくなりますので水分補給も大事です。

 

寒い中、外まで母親を見送りに来てくださった皆さん、申し訳なくも、有り難く存じます。施設長ご夫妻、スタッフの皆さま方、そして同僚のみなさんありがとう。

くれぐれも「お体一番大事」で養生してください。

 

画像は先般近江の山で見かけた薄紅。

「ミツバツツジ」でしょうか。南側に開けた藪でしたがいくらなんでも早すぎの感があります。しかし春の気配を感じます。

②は再び強風で倒れた拙寺木塀。今度は板が割れていました。

当分は見苦しいところをお見せしますが現状風か強くて寒すぎ、やる気ナシです。母の引っ越しの件と天候が落ち着いたら修理にかかるつもりではいます。