自家用車利用の京都ケチケチ行脚  居候

問答無用の盛夏、8月になります。

そろそろオリンピックが始まっていよいよ外に出なくなりそうな暑さになりました。

嫌味に聞こえるかも知れませんが、サッカーは3連敗で予選敗退を予想しますが、いかがでしょう。今の日本人は暑さに弱いですからどうしても走り負けしますし。相手をざっと見て勝てる気がしませんね。

良くて1引き分け(寒冷の国との対決)でしょうか。

 

どこでもかしこでも子供の外遊びを見なくなりました。

世の中、「熱中症、熱中症」との連呼がなされ、教員、保護者とも他のリスク等色々鑑み、「それなら家でゲームでもしてた方が・・・」安心とのことでしょうか。

よって拙寺の木々にはセミがビッシリと貼りついて朝から強烈な勢いで狂気の如く鳴きまくっています。

「どうせ蝉取りはこない」と踏んでのことか、地上低い場所に留まるという余裕も見せています。

変わらないのは「蝉たちの元気」でこれは悪くないことではあります。

もはや外を歩いている人は変人であるかの如く、子供以外でも人を見かけることが稀になりつつある昨今午後の景色です。

 

さて、息子が京都に居るからこそできるお楽しみについて昨日触れました。彼の住まいは寮(私設)ですが親のみの宿泊が可能になっています。ただし2日連続のリミットがあります。

基本雑魚寝の如しではありますが、マットレスとシーツにタオルケット、そして空調にシャワーは私にとって十分すぎます。

 

但し厄介なのは車の置く場所です。

近くのコインパーキングの夜間割引は20時~翌朝8時で300円。

とても安くてありがたいシステムです。

ただし朝は早起きしてさっさと出かけるのでまったく問題はありませんが割引が始まる「20時」という時間はちょいと辛いところです。

よってどこか駐車場のある飲食店にて遅めの夕食をとる事になりますね。

しかし京都中心部に案外大きな駐車場付きの飲食店は見つけにくいものがあります。

先日29日は「肉の日」ということで「じゃあ大津の焼肉屋まで・・・」ということで息子に運転を代わってもらい比叡山の山越えをしました。ちなみに昨日31日は「31の日」のアイスクリーム屋の企画の前を通過して少々立ち止まって悩みましたが、行列と糖分摂取のことを考えて止めておきました。

 

助手席で快適、居眠りでも・・・の筈だったのですが、道路脇は夏期で左右から樹木が繁茂し、山越えサイクリングの列に出くわすとなると片側1車線交互通行のカーブの連続の運転初心者の運転は冷や冷やの気分にさせられます。

 

しかし今出川通から東山銀閣寺方面に向かって白川通りを左折、約600m走って(北白川別当)右折、「大津まで約20分」というのはとても魅力です。

 

私はこの比叡山超えは使える道だと思います。

京都市内は自動車の移動がメインで炎天下であっても、かなりの混雑があります。特に東西の移動に難があるように感じます。

南北移動は比較的ラクですね。

京都中心部にいて静岡方面に戻る場合など名神高速京都東インターを目指すことになりますが、ここを目指す車は数多であることと、人気の東山スポットから山科大渋滞を抜けなければならないというネックがあります。

 

そのために私はこの白川からの比叡山越えコースを辿ります。

今出川白川辺りは東山の混雑も北限で異常な渋滞は無いような・・・。

大津の近江神宮近くに下りられますのでそのままスグ西大津バイパスに乗って京都東インターを目指すのが早いのです。

大津インターの方が一つ東よりで効率が良さそうですが、大津市中心部を通過するよりもバスパス利用(無料)が格段に得策です。

 

そして、ETC割引の利用は週末前の平日の深夜4時前に東名高速に入ること、帰路は土日の休日割引利用で明るいうちに帰宅するというのが一番安上がり。

土日の法務の状況を見て考えていますがこれからも息子の監視も含めて、あの者の部屋に転がり込むことになりましょう。

 

①②③は行列について記したうどん屋さん、東山の「岡北」(場所はここ)。駐車場はありませんが再チャレンジということで息子に連れられて入店しました。コインパーキングはどこにでもありますから100円玉はキープしておきます。

 

混雑については時間さえ外せばこの通り。

「お昼だから昼ごはんを食べなくてはならない」という固定的な考えの方は行列に加わるという忍従が伴います。

今時「腹が減って動けない」人は滅多なことではお目に掛かれないでしょう。

私は並ぶ事、人混みは最大のストレスとなりますので。

 

彼のお薦めの通り、「カレー鳥南蛮うどん」です。

「暑い時に熱いもの」は決まりですが水を4~5杯はお替りしました。黙っていてもカラになったらスグに入れにきてくれるという気づかいはありがたいところです。

 

④は助手席からの撮影でわかりにくいですが、今出川通からのお馴染み鴨川デルタの図。

⑤山下りしだして右側に琵琶湖が見えてきます。

⑥⑦⓼時間調整のため坂本城跡の光秀像に息子とご挨拶。