糖(果糖ぶどう糖液糖)ほど甘くてヤバい糖はない

かなり前に子供達と見た映画(ラストアクションヒーロー)の中で、「甘いものだ 体に悪い」というシュワちゃんの吹き替え版の台詞がシャレていて頭から離れません。

カーチェイスで追いかけて来る悪者の頭にソフトクリームのコーンが刺さるシーンです。

 

以来、「甘いものの摂取が過ぎたなぁ」と思った時などその台詞が繰り返し思い起こされてきました。

しかし漠然と「甘いものは体に悪い」とはわかっていても何となく習慣的にそれらを口にしてしまいます。

 

昨日に続きこの「あんこ好き」に関しては当家の性質というものではありませんが逃れがたき趣向性があって、コレはどうにも改善は不可能なことなのでした。

「酒は飲まないが饅頭は喰らう」です。

ただしおかげさまでその手のことで一番危惧される病魔である糖尿病については今のところ出現の兆候はないようです。

 

そんな中、現在一番ケアしていることといえば・・・ある食品添加物の不摂取についてです(標記)。

糖分の摂取は体力と脳の活性に絶対不可欠なことですが、過剰な摂取は命取りとなることが知らされてきました。1日の砂糖摂取の適量は40g~50g(厚労省)とのことでこれは500mlペットボトルを2本飲むとオーバーするというレベル。

 

その命にかかわることとは肥満であり糖尿病の発症ですが、それらは他の各致命的病因のきっかけとなるものです。

ただでさえお供物等の御裾分けをいただくことが多い私どもには甘いものから迫られる誘惑は日常的です。

 

この熱中症発症の不安がある中、水分摂取については推奨されるべきことですが、ペットボトル×2本でオーバーという数字は恐ろしいことです。

水分摂取以外の食事やおやつの際に糖分を摂取していますので飲料に限っては糖分の無いものを選択しなくてはなりません。

 

そして今、私が一番に気にしている事は、「お茶」の習慣は欠かせませんが特にお茶以外の何かを飲みたくなった場合、必ず欠かさず確認していることは表記の「果糖ぶどう糖液糖」の添加の有無です。

これはいわゆる「人工甘味料」で主原料がコーンですのでまずは遺伝子操作の疑いを頭に入れておかなくてはならないのですがこれは表示義務がありませんので野放し状態です。

お決まりの政府と経済界(食品業界)の「甘い癒着」がうかがわれ、アメリカ辺りでは規制が始まりつつあるようです。

 

消費者は注意喚起されていませんので季節がら「がぶ飲み状態」になりますが、かなりの糖分と継続摂取に大いに疑義が残る物質をとり続けることになります。

とにかく甘さを表現するには絶好の合成物であって添加のさじ加減次第で幅広い品物に活用されている万能の物質ですね。

疑わしいと思われましたら品物のラベル裏に記された「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」(表示の違いは添加割合)の表示を探してください。

まずジュース類には殆ど使用されています。

 

わたしがそれら気に掛けるようになったのはそれらの働きがビタミンやミネラル類を壊してしまうからなのか「老化が早まる」ことにつきますが加えて心臓循環器から肝炎に関節痛、そして癌の発症にもその疑いがあると知らされてからです。

 

詳細は各「果糖ぶどう糖液糖 危険性」で検索してみてください。とにかく飲み物は緑茶が一番ですね。

Pボトル症候群」(急性糖尿病)なる言葉もあるようです。

 

画像①は先日の私のお三時です。甘味屋さんに入りました。

夏はかき氷が食べたくなりますが、その一番は「練乳小豆」。

特に果糖液糖シロップに浸っていますので相当の糖分摂取が推測できます。直近の体のだるさはきっとコレが原因でしょうね。

 

後からトコロテンだけにしておけば良かったとは思いますが、やはりあのかき氷のおいしさの吸引力にはかないません。

このことに関しては特別扱いの許容限度と勝手に決めるならば、他の飲料は無糖のものか緑茶以外にすること以外は考えられません。やはりかき氷もほどほどにしなくてはダメなのです。

 

②は「奥の墓道」氏の会社帰りの簡易慰労会の図。

彼は甘いものよりこっち。ただし持病に痛風を持っているようですからこちらもほどほどに。

 

冷たいお茶(勿論 牧之原茶無量寿)への依存度は日々80%くらいです。

できたら100%に持っていければ最高ですね。しかし毎朝1本の習慣の「ヤクルト400LT」(糖分25%減)であってもその甘味料の名はしっかり記されています。

皆様方も清涼飲料の購入時はこの甘味料の記述についてチェックしてみてください。

 

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (火曜日, 26 7月 2016 08:48)

    相良には「ホッピー」がないみたい。
    一度飲んでみたいんだけどまだお目にかかれません。
    私も甘いものを欲しくなります。扇子家の金つば、最中、相良芋なるものを
    買いあさり、食します。
    二刀流はいいですね。お酒もお汁粉もOK。
    世の中万歳です。
    私の持論は、甘いものを食べてもいいけど、運動をしましょう。
    これにつきます。この頃は朝4時半から6時半までのウォーキングです。
    なかなか痩せないね。きっとその分食べて飲んでいるのでしょう。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 26 7月 2016 18:24)

    ありがとうございます。
    「ホッピー」の件、私の小田原時代、駅前に並んだ飲み屋(屋台)の前にぶら下がって
    いるその幟を思い出します。競輪場帰りの人たちでいっぱいでした。
    早朝その辺りを通ると、鼻にツンとくる異臭(おしっこ臭さ)を感じたものです。

    運動も日々の課題として継続することは難しいですね。
    私の場合は突発的に歩くことは心がけていますが、毎日というと
    やはりへこたれてしまいます。
    そこは甘いもの制限にて対応しなくてはなりません。

    尚、ホッピーはネットにて注文できるようです。