夏本番は過剰に水分摂取 無理やり   家中が危険

ここ数日、週間天気予報とは異なって、ますます夏らしく日々最高気温を更新、私は家でじっとしていることができなくて法務以外はここのところ毎日のように草刈と剪定に時間を割いています。

昨日はおそらく今年一番の暑さだったでしょう。

まだ時折で常時ではありませんが、ニイニイゼミにアブラゼミ、クマゼミの声を聞きました。

 

そんな中切れ味の落ちたノコを使用してのかなり大きくなったガジュマルの剪定。思わず息切れしてしまいました。

道具の更新をケチってはいけませんね。

その他萎びたアジサイにツツジをばっさり刈り込んで境内に4本ある松のうち3本(クロ×2 アカ×1)の剪定を行いました。

松はすべて小振りのものでこの10年、五葉松以外は私が植えたものです。剪定はイイ加減(そもそも剪定の時期がズレている)ですが結構愛着がでてきたところです。

 

さて、私が子供の頃や、沖縄住居時代に「熱中症」なる語は聞いたことがありませんでしたが、最近急に耳にするようになってから、今や当たり前のような真夏御常連の季語。

 

ニッパツ時代に私の仕事場に自衛隊経験者が入ってきましたが炎天下の作業中に私の前でぶっ倒れたことがあります。

私は熱中症について当初は知識もへったくりもありませんので、厄介者の如く「そこで寝てろ」などと突き放しましたが今考えると無茶な時代だったと反省含めて考えさせられます。

 

彼は2~3時間程度休ませて回復し、会社にも何事も無かった如く報告すらもしませんでした。

年齢も若く、自衛隊あがりというイメージだけで上記のような楽観的対応を取ってしまったのですが、一つ間違えば致命的結果と管理責任を問われるところでした。

 

大変だといわれつつ、「まさかホントに・・・」と気軽に考えてしまうのが熱中症。それを「仕事をしない理由」とするのもイケないのですが、何せ「致命的結末」を招きますのでそれだけは今念頭に入れておかなくてはなりません。

 

昨日あたりはあの超強烈900hpの台風1号に吹き込む北よりの風によって「涼しめ炎天下」でしたが、実は熱中症は外より家の中での発症が圧倒的に多いようです。

東京23区内でこの5年間に熱中症で死亡した人の9割が屋内で発見されたというニュースが発表されていました(グラフ)。

 

最高気温が34度以上の日が連続した時期に、死亡が増える傾向があるといいますが65歳以上が79%とのこと。

高齢者は温度の感覚が鈍感になるといいます。

家の中でじめじめっとしていてはいけませんね。

夏こそ外に出ることが肝心です。

もっとも私は熱中症とはいっても水分不足からくる循環器系か脳卒中という血液ドロドロの血管閉塞が絡んでいるような気がします。

 

私は好き好んで炎天下の仕事を一時期選び続けて熱中症への耐性はあると思い込んでいますが、今は特に水分補給は一層ケアするようになりました。

冷えた緑茶を嫌というほどがぶ飲みしています。

 

夜間、父母はよく「トイレに起きたくないので水分は控える」と口癖のように言っていましたが今の感覚ではそれは「致命的誤解」ともいえる無謀ですね。

 

私は一昨日は寝る前にコップ2杯のお茶を無理飲みして夜間2度もトイレに起きました。

ちょっとやりすぎの感はありましたが自分の血管の中身についてはわかりませんからね。

就寝時エアコンを利用することに違和感がある身としては最低限の猛暑の対応です。

何せ1回の詰まりで一生を左右しますので。

トイレに起きることと脳梗塞で寝たきりになるのとどちらがいいかということです。

 

父親は「その時はその時」との口癖もあり、まあそれも「一理あり」とは思いますが、今何事もできるだけの対応をして生かされる身を確認していくというのも「命の理―ことわり」だと思います。

 

9日は盂蘭盆会法要となりますので前日はゴミ捨てくらい、大人しくしている予定です。

 

①画像は寄贈されて拙寺が管理する静波墓苑②③の草刈の帰り道に寄った静波海水浴場。

①の下の画像は先日あった相良海水浴場の海開きの地元テレビ局の取材風景。私は法要出席でそちらにいました。

興味はとっくに失せていますが相良の花火大会のポスターが見えますね。

 

厄介に思ったのが③の隣接するお宅の方が工作された境界線。

鉄製ポールが打ち付けられて紐で繋げられていました。

それが何と黄色〇印のポイントより15㎝ほど進入しています。

今のところ放置していますが・・・

拙寺境内の周囲もそうですが、どちらさんも少しでも自分の陣地を増やそうと必死のようです。

またそのお宅のご主人は大木系になる針葉樹を境界に植えていました。大きくなったら絶対にはみ出すレベルです。

 

あとあとのトラブル(杭の撤去等)の芽となりうることですから一応証拠写真としてパチリ。

いずれにせよ面倒な事をしてくれます。

その手のかかわりあい(権利の主張合戦)を持ちたくないですし、息子の代に継承したくありませんね。