ランチタイム 福田漁港から袋井「2961」へ

昨日午前中、来訪された檀家さんご夫婦からランチのお誘い。

プリンスの歌詞ではありませんが、「Go Go Let's Go!!」のノリは嫌いではありませんので余程の不都合がなければ私は「Go」します。

 

先方さんの企画は

A 先日オープンしたばかりの福田漁港の「渚の交流館」

B 袋井の中心にあって1年ほど前にオープンした「2961」

でした。

両方とも私の知らない場所で、Aの方は特にオープンしたてとあってつい先日、地元放送局に取り上げられていたそうです。

Bはランチにはサラダが食べ放題というのが売りとのこと。

私は魚の新鮮が売りのAを希望した次第です。

 

学生時代に後輩の家が福田にあって、一度だけあたりをうろついたことがありましたのでこちらを「フクデ」と読むことは知っていました。以前は確か福田町だったと思いますが、現在は磐田市になります。

ちなみに牧之原市の細江あたりにも「福田」という地名がありますがこちらの読みは「フンダ」です。さすがにコレを読める人は超地元に限りますね。

 

また何度か記していますが、司馬遼太郎の姓は「福田」でそれについてもHPで記しています。

仏教語として「福徳を生じる田畑」という意味になりますね。

三つの「田」があってそれが「敬」「報」「悲」といいます。

「因果の法則」というものがありますが、種を撒けばかならず果実(成果)があがる(応報)ことを田畑という土壌に喩えたものです。いわゆるイイ種を撒けばイイ報い、ワルイ種だったら当然の如くワルイ結果を招くという教えに繋がっています。

 

3つの田のうち少々わかり難い「悲田」について、簡単に記せば「布施」ということになるでしょう。すべてこれらも当流の考え方でいえば「至誠心」=「南無阿弥陀仏」から発するものですね。

 

福田漁港に出来た「交流館」とやらは、お昼前でしたがチケット購入(券売機)に長蛇の列。行列嫌いの一同は一気に意気消沈してプランBに向かうことになりました。

「2961」は「フクロイ」の語呂合わせ。うまいことやられましたね。

ランチは食べ放題のサラダバーでガッツリ行けばお腹がいっぱいになってしまいます。昔のようにガツガツ食べれなくなったことを実感しました。

ただしやはり先にサラダを胃袋に放り込むという食事の順序は「ベスト」だそうです。健康の基本、腹八分目に抑えるにはサラダの先食いが正解ですね。

 

牧之原、相良地区にもこれらの「気の利いた施設」があってもいいなぁと思いますが。

牧之原の現状、サーフィン誘致に燃えていますが、箱もの施設では道の駅に準じるものでもいいので地域特産品の販売で勝負する共同店舗の出店を考えていただければ嬉しいのですが。