いくら待たれても・・オオマツユキソウ(大待雪草)

静岡県が一番になった出来事を昨日記しました。

静岡県の一番は探せばいろいろありますが、私が好きな「一番」は、どこかのサイトで見ました。

これは無理やり感もありますが・・・、「降雪量の無さ1番」です。

 

それは「10年間の積雪量」を「cm単位」で表したリストでしたがなんと沖縄県と肩を並べて46位の0cm。

ということは「雪無(ゆきなし)県」第一位の天晴れさです。

ちなみに45位宮崎1cm、44位大分3cm、43位愛媛6cmです。

なお1位は青森1138cm、2位北海道991cm、3位山形562cm、以降富山、福井、秋田・・・。

 

雪が無いということは温暖さを意味していますが、降雪そのものの忌まわしさが皆無であるということはドカ雪で悲鳴をあげている各地の皆さんから見れば羨望に値するところでしょう。

静岡在住の私たちはもっともっと地元のすばらしさについて「有り難さ」「天の恵み」を感じて胸を張ってもらいたいものです。

そして他所の皆様はこちらの風土の良さを味わいに遊びにきていただきたいと思います。

 

まだまだよく言う「もてなす」体制はできていませんが・・・、

私としては拙HPに記してありますように、スケジュールさえあえば完璧にと豪語することはできませんが、ボランティアにて近隣をご案内することもできます。

案内は不要という方は書面にてご紹介することもできますので気軽にメール等で問い合わせください。ご趣向にあいそうなポイントを紹介させていただきます。

 

さて画像①②の可憐な花、その名称の問い合わせがありました。

雪の無い静岡にその名。雑草の如く放ったらかしで毎年期待に違わず可愛らしく健気さ漂う「スノーフレーク」=和名は「オオマツユキソウ(大待雪草)」または「すずらん水仙」です。

 

これは釣鐘状の花がスズランの如く、幅がある細長い葉がスイセンに似ているところから、そう呼ばれているようですがなるほど合点がいきます。今「彼女たち」は水仙が目を引く境内にあって、それらに紛れて白い花をつけています。あまり日当たりが良くない場所なのですが。

雪が降らないのでうつむいて白けている風を装うか、この辺りにひっそりと咲いています。きっと今回スポットがあてられて照れくさそうにしているかも。

白い花弁先端に緑色のドットがあるのが特徴です。

ヒガンバナ科の球根植物とのことですが、土を掘り起こしたためしはありません。

 

③は花を観察中、満腹になって足元でひっくり返るクロちゃん。

外ネコさんです。他にもスポンサーがいるようです。