外国客宿泊延べ日数  123.8%増  1位静岡・・・え?

世間様は春分の日の振り替え休日ながら当方はただの月曜日。法事は無しです。かといって明日・明後日と法要が入っていますので自宅待機の住職家業。時節、墓参のみなさんも多く来られて境内にしゃしゃり出ればいろいとろおしゃべりの花が咲いて「喉が・・・」ということになります。

 

心地よき温かさを迎えた午後、遅くから噴霧器持って境内へ。

本年第一回目の除草剤散布作業をあっさりと。

うんざりするような雑草との闘いがこれから始まりますが、まずは名刺代わりの第一弾でした。もっとも最近はあまりムキになって彼らに抵抗していませんが・・・ほどほどにです。

 

さて、標記先日来紙上を賑わしている数字です。

京都あたりの事情は物凄いことになっていることはわかりますが、南遠相良の地であの数字を見てもまったくもってサッパリ感満載ですね。

2015年に外国人が宿泊施設に泊まった延べ日数が静岡など5県で(静岡件伸び率第一位 他に佐賀・茨城・滋賀・三重)前年実績の2倍超に増えたというニュースです。

 

当初は赤字空港・お荷物空港と揶揄されていた静岡空港は15年1月の段階で3路線週11便だったものが開設が増え続けて7月には13路線週49便(中国内陸部空港等)に増えたことによりますが、東京と京都の中間地点にあって朝起きて「富士山」が見られるという理由が大きいようです。

廃業が近いのではと心配していたホテルなどが息を吹き返しているようです。

他県の空港のことで恐縮ですが茨城空港の当初は乗り入れ航空会社が無かった様を見せていましたので現在の国管理の27空港黒字に反転の状況はうれしい誤算ですね。

 

空港の儲けは非航空系事業の免税店等の売り上げアップの貢献が強いのですが、静岡空港もショップエリア拡大方向にあるようです。

聞くところによるとショーケースがガラガラになるくらいバカ売れするとのこと。要は土産類の販売業者は今の旬である「空港売店」に入っていることができるだけで「左うちわ」が保証されるわけです。しかしながら競争も激しいようでここでの販売入店権もどうやら力関係によって左右されるようです。

 

富士山はありますがホテルも観光用のハコも無い相良、おカネを落としたくても落とす場所を持ち合わせていない相良。

ただただ指をくわえて見ているだけなのでしょう。

大騒ぎし、赤字垂れ流しを覚悟した空港開設、一部の繁盛はよかったのですが私的郷土愛に照らして「メリット感」あまり感じません。「静かでよろしい」のではありますが。

 

画像は昨日夕方のもの。①②は小堤山の図ですが、北風の当たらない海に面した法面の桜です。②奥の拙寺本堂が見えますので東向きですね。すでにケヤキの新芽も吹きだしました。簡易温室から温風器と配線を撤去しましたが、そのあとから「少々早かったかも・・・」と不安になっています。

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コメント: 2
  • #1

    小山昭治 (火曜日, 22 3月 2016 09:06)

    親鸞さんの足元に咲いている花は何でしょうか?白いスズランのような花ですが。

    静岡空港の賑わいも中国様様ですね。
    儲からなければあっさりと撤退する身勝手な国、企業。
    いつひっくり返るか分かりませんが、確かに牧之原自身に売る物なし。
    お茶だけではお土産になりません。海でも景色でも売れるものを考えなければ
    今にこのムードはなくなります。
    困ったものです。

  • #2

    今井一光 (火曜日, 22 3月 2016 22:12)

    ありがとうございます。
    スノーフレーク(すずらん水仙)という名がついているようです。

    仰る通り、ハチャメチャさでもいいので
    がむしゃらに何かやってやろうという人が出てきてほしいですね。
    お茶漬け以外にもっともっと・・・