立ち入りを拒む様 龍潭寺井伊家墓域  龍潭寺

小和田哲男先生はあいかわらず忙しく動き回っているよう。

7日の夕方18時過ぎからNHK静岡の「直虎」の歴史考証について語っていました。

ちなみに10日から始まる「真田丸」の考証は先生ではありません。「直虎」一本で関わっていくそうです。もう既にスタートしているようですね。

 

先生は「歴史の静岡を売り出すチャンス」とも仰っていましたが、今回の「直虎」もやはり原作が無いとのことで、かなり先生としてはやりやすそうです。

「原作」に沿った劇となるとシナリオは忠実に原作に沿っていくことになりますから時代考証はやり難いと以前から聞いています。それというのはブレイクした歴史小説であっても、歴史は生きていますので執筆当時の歴史と比べると今は異説あるいは解釈が変更された歴史であることなどまたぞろあって、それを正しい方向に手を加えたとしても原作を読んだ人からクレームがばんばん届くとのこと。

よって最近は「原作ナシ」が多いようです。

 

7日は[BSプレミアム]午後8時からは英雄たちの選択「武田信玄から真田丸へ~城の密集地帯 川中島の秘密~」など戦国ファン垂涎のタイトルの番組にも出演していました。

忙しく飛び回っていられますがお体の方も、十分ケアしていただきますよう。

 

静岡放送の小和田先生へのインタビューの場所は龍潭寺の庭に面した部屋でしたね。他のお客が見えませんでしたので、どういうタイミングで撮影したのかちょっと不思議。

普段はぞろぞろと人が溢れてくる場所ですから。

まぁどうでもいいことはさておいて、昨日記した「安心してください」の店にHDを預けたあと、向かったのがこの龍潭寺でした。

前回井伊家の墓をアップした際、「もうじき墓域に入ることは閉鎖されるかも」と、私のいただいた情報を記しましたが、しばらく経って「もう閉鎖されている」と情報があり、この目で確認したかったからです。

いただいた情報の通り、墓域への入場は既にできないようになっていました。

想像していた現代風フェンスの構造物で無くてここでもまず「安心」しましたがコレで直虎正面からの撮影は難しくなりましたね。

しかし正面にて「撮影したい」「参拝したい」という方はこの太い竹竿を跨ぐだけですが・・・。その程度の「結界」でした。

最後の画像は龍潭寺境内の林の中。暖かすぎて落葉がまだ?

まるで初冬の景色。