さぁ、脳いっ血注意報 寒気降りてケア大変

このまま暖冬暖冬と喜んでいられるワケはないと思っていましたが、この暖地相良にも昨日から風が強まって(強風注意報)きて、ぬくぬくの余裕ではいられなくなりそうな予感。

西高東低の気圧配置となるそう。おかげで太平洋岸はしばらくは晴れが約束されたようなものですが、そうなれば毎度当地は風が強いというところが具合が悪い。

気温は例年よりは比較的高めだそうですが、当地の風は、体感温度を著しく低下させます。

どんな冬であっても風さえ吹かなければ最高の場所なのです。

 

よって脳いっ血注意報(心筋梗塞等含む)の発令です。

脳いっ血(脳梗塞・脳出血)や心筋梗塞は劣化した血管へのストレスが原因で発症しますが、「劣化」は歳を重ねたり他の疾病(糖尿病等)によって進行しますのである程度致し方ないにしろ、せめてそれら「血管系の破損と詰り」による病気は積極的にケアしていただきたいもの。

何しろ一旦発症すれば重篤な後遺症あるいは死をも覚悟しなくてはならない病気ですから。

 

特にこの地の大型病院施設の脳神経外科、循環器系の医師不足による遠距離搬送というハンディキャップ(30分~60分の搬送遅延)は致命的な部類。

交通事故等外傷事案でのドクターヘリの出動は聞いた事がありますが、「脳いっ血」等でのそれは聞いた事がありませんね。

 

とにもかくにもここに住まう身としては血管系の病気にはくれぐれも注意ください。あの病気は「倒れてはじめて後悔する」ともいいますのである程度事前のケアの効くものですね。

 

★疲れたらスグ寝る

★できるだけ寒いと感じないように温かくする

を主に考えていますがポイントとしては、仕事で無理をせず、睡眠をしっかりとって、風呂場とトイレを寒くしないことを心掛けよ、といいますね。なかなか面倒でそれまで実践しにくいですが、室温とできるだけ変わらないようにしたいですね。

年配者のいらっしゃる家庭では脱衣場に暖房器具、トイレに温風器の設置などの配慮は必要ともいいますので。

 

「おひとりさま」という言葉を最近聞くようになりましたが、何らかの事情で独り住まいとなっておられる方は、特にご注意ください。いたずらな時間の経過が予後に関わる事になります。

あと何事に於いてもそうですが、「私は大丈夫」と思わないことですね。私の場合、いつも「自分が危ない」が第一義です。

 

あと「そのときはそのとき」の達観風はダメ。そんな強がりは自身が倒れて初めて「しまった!」と思うもの。

後の家族にどれだけ負担を掛けるかをお考えくださり、万全のケアを願います。

 

画像はおすそ分けいただいたイノシシの肉。

ビタミン豊富で風邪予防にイイ食材です。

私は道路公団の下部組織の会社でアルバイトをしていましたが、その頃の寒い日を思い出しました。

降雪の箱根峠の詰所に夜間待機していたところ突然休みだったKさんが訪れて(箱根在住)猪肉のトン汁を差し入れてくれました。

氷点下の寒さの中、鍋をわざわざ運んでくれたのですが、その心意気と鍋の美味さは忘れられません。

 

箱根新道で跳ねられる瀕死の猪は結構あって、かつて彼が話していた「パトロールで見つけた新鮮なものは解体して食べる」という談をもちだして「それのこと?」とおそるおそる聞きましたが、「裏庭の罠にかかったやつ」と。

鹿でも猪でも里山に増えすぎているようでした。

 

こちらは焼肉風に調理し、いただきました。

ごちそうさまでした。ありがとうございます、疲れがとれそうです。

 

昨日は境内にテレビ局の方たちが見えていました。

カメラの前で強風を気にしながら緊張気味に慣れない時間をすごしましたので意外に疲れました。

 

外はクリアな視界、満月が。相変わらず露出オーバーでみっともないですが、とりあえず。