今秋一番冷えた日  朝から北西風    血管注意報

たかが統計されど統計。

最近目にしたちょっとした数字を。

 

今年の①盂蘭盆会、②8月の法要、③報恩講というイベントに招いた講師のテーマはすべて「健康」。

「仏法に触れる場こそ道場」という観点からすれば、「ちょっとね・・・」と呆れる方もいらっしゃるでしょうが、私はその健康を求めるスタンスこそが仏法の目的(特に真宗)である「後生安心」に通じるものがあってそれこそに仏の意が含まれていると信じてこだわってきました。

ということでずっと健康維持のための情報を発信させていただきました。

 

先日の連休中は小生は繁忙で会う事はありませんでしたが、横浜から奥の墓道氏が帰郷していたよう。その際、御前崎市役所で開催されている産業祭に今年も出ていた「近江屋」のラーメンを25分並んで食したとのこと。

新野左馬之助のブースには井伊直虎の大河登場を先取りして各資料が並べられていたとの情報が。

 

皮肉にも私は産業祭が開催されていた2日間とも市役所にごく近い池新田に法事のために訪れていましたが、両日とも午前午後のお勤めでまったく時間無し。初日の法事には近江屋さんの元おかみさんが出席することになっていましたが不在であったことから出店に合点がいきました。

そんなこんなの忙しさで喉の回復が遅れています。

そろそろ1か月になろうとしていますが、まだガラ声で失礼をしていますね。皆さんに偉そうに健康を語っている中、一番不健康なのは・・・私と墓道氏でした。

 

墓道氏からの連絡によるとお昼の近江屋さんのラーメンのあと、菊川に出て静岡経由新幹線で横浜に向かったそうですが、静岡で再びラーメンを食べたそう。

通好みの店らしく、静岡駅近くの蕎麦屋のラーメンだとのこと。

彼は何かのラーメン同好会の副会長という別の活動をしていたという経歴の持ち主で、ラーメン論を語らせば、私からすればどうでもイイ事を淡々と長時間に渡って能書きするほどです。

 

最近はラーメン好きの小田原出身の俳優が急逝したように、その食べ過ぎ不健康論について語られるようになりました。

私も地元の宝明楼等ラーメン屋さんには通いますが彼ほどの頻度ではありません。

そして、ほどほどにしないとかなりヤバそうな数字が出ていました。その記事のタイトルは「青森県の不健康習慣」という地区を名指しにした少々ショッキングな内容でした。

 

青森県はがん死亡率11年連続で1位だとのこと。

そして何故かどこかの年に国が調べた各県庁所在地都市の家計調査では青森市が中華めんとカップめんの購入数量が全国1位。ラーメン屋さんもいつも繁盛していて、スープはかなり飲む傾向があるようです。

そして次の全国1位はウイスキーの購入額が日本一。

また一世帯当たりのソーセージの購入数量も。

つい最近になってWHOがソーセージやハムなどを過剰に摂取すると、がん発症のリスクを18%高めるという発表をして「そんなことはない」という本場欧州の業界含めて問題提起していました。

 

青森県人はウイスキー片手にソーセージとラーメンを「喰いまくっている」という図式が描けますが、もしそうだとしたらその「がん死亡率1位」の冠について説明するに説得力がありますね。

「塩分とアルコールと化学物質と肉」が微妙に関わっているような気がしますが、何よりラーメン好きに健康長寿を聞いた事がありません。

ちなみに私は「塩分過多」を思ったらバナナを買いに走ります(塩分を摂り過ぎていると思っただけで後頭部に痛みをおぼえてしまいますので居ても立ってもいられなくなります)。

 

家庭内療法かも知れませんがコレを我が家では「解毒剤」と呼んでいてお茶とバナナで息つぎして「解毒」を期待し無理矢理にでも胃の中に放り込みます。

これまでずっとコレを「悪くない」と思って続けています。

カリウム摂取(バナナ)+水分で塩分排出を期待しているのですが・・・。

 

本日の画像はすべて転載。

①が近江屋さんの懐かしきラーメン。今年は麺のストレートと縮れが選択できたようです。焼き豚の色がいいですね。

②静岡駅前の蕎麦屋さんと③ラーメン。①~③は墓道氏より。

④が数日前に北海道の御門徒さんから情報いただいた旭川別院の様子。昨日も札幌で11月としては62年ぶりの大雪、44センチの積雪の報が。

寒いと言っても当地の午後は17℃もありました。静岡はなんとも有り難い地です。