未知なる畏怖を想うに一番の日。
世の喧騒から離れたいですね。
年に一度、この時節といえばコレ、一休さんの作といわれる歌が思い出されます。
門松は 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
「未知なる畏怖」とは皆さんと同じです。
この旅路の終着点はいったいどこで、今がどの辺りなのだろうかというところに尽きますね。
どこそこで耳目にすることは、それは「突然やってくる」と。
ということで「今ある」ことのみに歓びと仕合わせとそれなりに生かされている自分を感じて過ごせれば「イイなぁ」と、よろしくお願いします・・のご挨拶。
さて、京都東山永観堂の裏、熊野若王子神社近くから銀閣寺の道が「哲学の道」です。そのなかでも最近の名所としてほとんどの確率でこの景色に遭遇できるのが、①です。
外国の方も多くすれ違いますが、②は看板の文言については理解していないようで、ただ無防備にダマになって眠るネコたちの可愛さのみを衝動的に撮影しているようでした。
この辺りには無数のネコたちが屯しています。
④は熊野若王子(にゃくおうじ)神社の樹齢400年と言われる「梛」。京都でも一番古い梛だそうです。
因みに疏水の石橋を渡らずに、よせばいいのに飛び越えている物体は私の愚息です。
⑤~は哲学の道を歩いての景色。カモはともかくも道から見たあの宝篋印塔を囲う区画とその趣は特にイイ雰囲気。
元日に「本日は休ませて戴きます」と看板を出して昼まで寝ていられる寺の住職がいたとしたら、スゴイ強者です。
憧れますね。
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