東山の絶景 将軍塚 微妙にタイミングずれる

実は私が将軍塚を目指したのは10月4日のこと。

東山の絶景を楽しむべく、青龍殿飛地境内にあるそちらに向かいました。

東山ドライブウェーから分岐して数分で山頂公園(場所はここ)に到着します。駐車場は広く、人も少なくのんびり散策できるのですが、付近にはわらわらとたくさんのネコたちが彷徨っていることもあって車の出入りには少々気を使います。


こちらの住所地は「粟田口高台寺山町」と言いますが、なるほどこの山の直下、真西に降りた場所が高台寺になります。

ということは北西方面に降りたとすれば、大谷祖廟。そしてもっと北が知恩院に青蓮院ということになりますね。


要はいつもお邪魔している大谷祖廟の真ん前にそびえる山の頂上がこちらということになります。

ドライブウェーといいながら「ひょっとして林道?」と見まがうほどの道路ですが、大昔に京都の叔母さんの運転でここいらに連れられてきたことは微か覚えています。まったく久し振りの訪問でした。


しかし、本題の「将軍塚」という目標には到達できなかったというのが今回のオチです。

この将軍塚と大日堂は青蓮院飛地になっていますが、丁度改修工事中、完成間近ながらこの日は開門4日前でした。

新調された看板にはまだシールが貼られてお目見え前はまだ。まったく「ついてないぜ、と苦笑い」しながらネコたちをからかいつつ絶景の京都盆地をしばしの間楽しんでから山を下りました。

「また来りゃいいや」です。


①②京都タワーや東西本願寺は一目瞭然。特にお東は阿弥陀堂の「白いハコ」に目が留まります。③は二条城、愛宕山方向。

④掲示板はシールで真っ白けで⑤門は閉まったまま。⑥門の手前にあるこの道を下ればきっと楽しい発見があるのは想像できますが、やめておきました。

⑦はネコ+カラス+ネコ共存すの図。

⑧は8日のオープンに訪れた檀家さんのお土産。