あと三ヶ月でおしまい どうにでもなれ※△▼※◆

「勝手にしやがれ」はジャン=ポール・ベルモンド出演のフランス映画。タイトルがシャレていてどうにもならないことばかりで傍観を決め込む以外「お手あげ」状況の私にとっての常套句になっています。殆ど標記の投げやりな言葉と同等ですね。

ちなみに※△▼※◆とは捨て台詞の類です。

 

というわけで3/4を「消費」してしまいました。

無言でぶら下がるカレンダーからの「今年もあと少し」の宣告を苦笑いしながらも感じて改めて、「なんてこったあ」とブログを記しています。

 

昨晩は本年最初の「お取越し」。そして先般は「報恩講」のための事前に調整する総代会と世話人会が行われています。

お寺の行事としては「お取越し」→「報恩講」ときたら次は新年と「春の法要」ですから。それにしてもいつも尻に火がついているようにも感じてしまいます。

「火宅の人」という題名もありましたが「火臀の人」ですね。

 

お取越しでの話題は(こちらでは御家族以外の外からの方が3名)まずは御嶽山。色々な角度からそのお話が出るのは致し方無いことですが、相良にも「御嶽講」なる御嶽信仰のグループがあるということを聞きました。私などは純然たる山登りの方のみと考えていましたが宗教的信仰者もこぞって登る山だったのですね。

誤解のないよう「私が言ったのでは無い」と先に記させていただきますが、そちらの場では「かつて2度登った」という方が、「神さん拝みに行ってあれじゃあ・・神さんも酷いことするは・・・」と。

 

あの悲惨な状況を目の当たりにすればたとえ活動が収束したとしても御嶽山に昇ろうという方は当分激減するでしょうね

全然関係ない「浅間山」周辺の民宿やホテルがキャンセルの嵐を喰らっているというニュースもあり老若男女の山登りブームに冷や水を浴びせることになりました。

 

さて今年の報恩講ではメインイベントの寺楽市について、私がマンネリ化、中だるみ、伸び悩みなどというマイナスな言葉を世話人会にて羅列して発言したため、それを盛り上げんがために総代が寺楽市担当世話人初め今一度会して「対策会議」開催の提案がありました。より踏み込んだ寺楽市を模索できるはずです。

 

今年の寺楽市は尺八奏者の「縄巻修巳」さんをお招きして日中勤行前後、10時頃から適宜境内にて演奏していただくことが決まっています。店舗についても檀家さん非檀家さんにかかわらず出店を募集しています。参詣等も自由ですので冷やかしでも結構ですから遊びに来てください。きっと今年も気合いを入れていけると思います。

お天気のことで気をもむシーズンとなりました。

 


2014年 報恩講

報恩講逮夜 11月7日(金) 午後6時より

報恩講晨朝 11月8日(土) 午前6時より

報恩講日中 11月8日(土) 午前10時30分より

               寺楽市8時頃より

              縄巻修巳さん演奏会は10時頃より 

 

①朝晩は油断すれば風邪をひきかねないほどの気温になりましたが昼間は28℃くらいまで。まだまだ南国の花々は咲き乱れています。②は本堂北側。こちらは季節らしくヒガンバナ。1年でたった数日しか咲いていません。後ろの「緑」はブナ。南限とも思われたミズナラは今年枯れてしまいました。