どうするの牧之原市 今年の海水浴客  惨憺たる数字

13日14日は相良地区のお祭りです。

前年にも記したと思いますが、それらに関わる方は多く居て、例年この日には法事の予定は入りません。

相良近隣の方々でしたらその辺の空気は読んで、たとえその前日等に突然の法事(葬儀等)が入ったとしても延期する家が多いようです。

最近は、「そういうお付き合いはしません」という「新しい」ご意見を持つ家庭もあって、余裕で構えるていることはできませんが・・・。もっとも「一向専念無量寿仏」の旗を掲げている寺ですので当家でもお祭りのお手伝いは代々していませんね。

 

 この日は本当に久しぶりの好天で、いつもの「祭りの日」とは大違い。祭りと言えば「秋雨」、定番でした。

これまで8月の酷い天候を引きずって9月に入ってもグズグスした天気が続いていましたがまったくいつもの逆になっています。

 

 先日の「スーパームーン」は雲ばかりで期待外れでしたが、本題の牧之原市両海水浴場の皮算用も大幅に外れた模様です。

8/31までの数字を記すと、静波海水浴場は前年度比68.2%の26万6千人、相良サンビーチは同74.6%の11万2千人とのこと。30%減少しています。好天に恵まれたとしても私の脳裏に焼き付いている過去の「大挙して訪れる海水浴客」のイメージとは程遠く、上記の数字でさえ疑念を持つほどです。

 

 まぁ遊泳禁止期間が8日あったそうで「厳しい夏」だったことは致し方ないのですが、遠方からの来客の呼び込みを期待している海水浴場としては高速道路のETC割引の廃止、変更が相当のダメージとなったような気がします。

あの施策、「実質値上げ」は消費を上向けるためにはなりませんね。役人の天下りのための原資と解釈すれば腑に落ちますが。

 

 個人的に嬉しい誤算は10年以上も付き合っている横浜時代に購入したピンクのブーゲンが初夏に1回咲いて、花を落したあとに続きざまに花を咲かせて、以降ずっとこれまで咲き続けているということです。寺の境内を彩る彼女には相当の思い入れがありますが、このように応えてもらえると本当にうれしいものです。今年は当たり年だったのでしょうかねぇ。