源信さんの黄金伝説 堅田の浮御堂

源信さん(源信僧都・・恵心僧都)は当流御開祖、親鸞聖人がご指名、真宗経典第一義「正信偈」の中に登場する「七高僧」の一人で、源氏物語の横川僧都のモデルであると言われています。

比叡山横川(よかわ)は源信さんがいらした御堂がありますが、そこから琵琶湖を眺めていると何やらキラっと輝く怪しい光。

毎夜毎夜輝く光の正体をと網ですくわせると黄金の阿弥陀如来(約5.5cm)が湖底より出現してきたと。

その阿弥陀様を体内に納める阿弥陀様を作って御堂に千体仏とともに安置したというのがこちらの云われです。

 阿弥陀仏が出てきた琵琶湖に突き出るように建てた御堂は「浮御堂」(場所はここ)と呼ばれています。

近江八景「堅田の落雁」でも有名な場所ですね。

 

たくさんの小さな阿弥陀仏のお出迎えには感激しました。

夏場なら御堂の先で風に吹かれて横になって居眠りなんていうのもなかなかのもの。時折来られる観光客には怪訝そうな目で見られますが・・・

 

現在こちらは臨済宗の寺院になっています。

源信さんは我が国の浄土教系の祖でもありますが、此の地は阿弥陀仏一仏の教え(真宗)が繁盛しましたので、一休さんの臨済宗までが阿弥陀仏を本尊にしているのにも驚きました。