盂蘭盆会法要のお知らせ  笹の葉さらさら

七月に入り早くも関東・甲信越では梅雨明けの報せ。

記憶に無い速さです。

しかしここ東海地区では朝からどんより、降雨にはならないものの強烈な湿気で不快指数満点。

こんな時本堂に滞留するには相当の覚悟が必要です。

和ろうそくは風に弱いので(蝋が片寄って溶け異常燃焼します)お内陣は戸で締め切っています。あの風の通らないスペースで五条袈裟などを着用して声を出すことこそが私の健康が保たれている要因ですのでその暑さに対しては我慢ができるのですが、あの状況下での蚊の襲来にはまったく閉口させられます。

夏の寺に蚊はつきものでどうにもならないことですが、今節お盆前に蚊奴らに先制パンチを浴びせてきました。

日頃水鉢系の水が溜まる所はチェックを厳しくしていますが笹の葉などが繁茂する場所はそこが絶好の隠れ家となってしまいますのでざっと刈ってしまいます。

 軽トラに笹を詰め込もうとしていたら近隣の方が「畑に敷くから」と言って片付けを手伝っていただきました。こちらでお礼をしなくてはならないのに、「お礼に」といって取れたてのキュウリまで戴き感謝いたしました。人と接する外仕事の良さですね。

 

 さて7月といえば盂蘭盆会。当ブログのあるホームページ既報の通り、当山恒例盂蘭盆会法要は7月と8月です。

7月13日は夕刻にも設けていますので8月14日の法要とあわせて全部で3回。(のちに8/14から8/15に変更しました)

「法要」とはいいながら「正信偈の会」風のものですから都合の良い時間に顔を出して手を合わせていただいてもいいですし、すべての会に参拝されてご一緒に正信偈を唱和されてもOKです。

それから8月14日(正は8/15)の会には鮫島先生をお招きしてお話を伺いますがタイトルが決まりました。

「あなたを体の芯から守る腸内細菌」です。この分野は医学的にも大変なトピックになっているとのこと。

先生の目標は「お金をかけずに健康長寿」です。身近な事で「自己免疫力のアップ」に「生活習慣の改善」を進めていく方法を伝授していただけることと思います。

先生は7月より御前崎総合病院部長として異動になったとのことで、より私たちに身近な方となりました。

 ご自身と家族の健康のために皆さんでご参加ください。

檀家さんに関わらずどなたでもどうぞ。