相良から「おかげ参り」のコースを考えると

渥美半島沖でメタンハイドレート海底ガスの試掘が始まり

ますね。

12日には海洋深部探査船「ちきゅう」が清水港に入っているとのことですが、爆弾低気圧が迫っていますのでおそらく本日は待機でしょう。

とにかく日本周辺には「今まで気が付かなかった」レアメタル他の資源も豊富にあるとのことでうまくやれば「採り放題」。

将来自前格安の資源が手に入るかもしれませんね。

これからは海洋資源に着目しない手はありません。

期待していきたいところです。

 

 昨日は東海道七里の渡しを記しましたがかつて伊勢湾横断というショートカットを利用される人は多くいました。

対岸も目視できるほどに近く敵から逃れて敗走している場合など落武者狩りの追捕、陸上の待ち伏せ横槍を警戒せずに進め、行先を船頭に任せておけば、体をも休めることができます。

平治の乱で敗走した源義朝は知多半島の野間に逃れ、徳川家康は伊賀超え後、四日市から海路、知多常滑に。

追手を振り切るには絶好のポイントでもありました。

 

 さて私は渥美半島から伊勢上陸のコースをチャレンジしてみました。先端の伊良湖岬は浜松の先というイメージですので陸路行くよりラクなのかと(目標はここ)。

こちらよりフェリーに乗り換えて対岸の鳥羽市へ向かいます。

鳥羽は真珠と海女さんの街ですが、伊勢神宮の足元でもあり「おかげ参り(伊勢参り)」の観光バスもフェリーに同乗していました。

④フェリー代金は車一台(軽自動車)と運転手込み5500円に同乗者の「奥の墓道」追加1名1500円の7000円也。

朝8時30分の始発で9時30分には鳥羽に到着していました。

 

高速料金と比べれば割高で、いかんせん時間調整がありますが、伊勢湾岸道は渋滞も頻発していますし、また船旅のゆったり感と特別席でのリクライニングの居眠りは捨てがたいところでした。

地図的に見てもほとんどワープしている感覚であっという間ですね。