相良14(火)と15(水)のイベント情報 再確認

8月14日(火)は旧相良町全体が力を入れて将来的にも大きく育てたいお盆のイベント「さがら灯ろう流し」が開催されます。

噂によると、企業等から依頼された灯ろうづくりに(予想以上の依頼があったそうです)ボランティアの皆さんが出てその仕上げに励んでいるようです。

ほか相良高校美術部等地元学校関係者も参加しています。

萩間川みなと橋からの景色はどんなものになるでしょうか。

「新居の手筒花火」も来るとのことです。あとはお天気次第ですね。

本年より仏教会の後援ということで私もお邪魔します。

 

8月15日(水)は7月に続き当山第2回目の盂蘭盆会法要、「正信偈の会」が催されます。今年は良縁をいただきまして正信偈を参加者皆さんと唱和したあと

鮫島庸一~さめしまよういち~先生を迎えてお話を伺います。

 

先生には「平均寿命と健康寿命」というテーマをいただきました。

 私たちの寿命の感覚は近代飛躍的に伸びて何事もなく無事に生きさせていただいた場合80代などはごく普通の年齢になってしまいました。(2009年男女平均寿命83歳世界1位)

まだまだ平均寿命50歳以下などという国が多くある中、我が国のそれは突出しているようにも感じますね。

 誰もがその統計の数字に漏れることなく天寿を全うしたいというのが切なる願いなのですがやはり統計学の妙、そうはうまくいきませんね。

本日あの「似非スポーツ協会」の友人がお盆休みで当地に帰省してきましたが、昨日の携帯不着信の理由が彼の友人の病院への見舞いであったことがわかりました。友人が脳梗塞で倒れたそうです。症状が出て病院に行くまで10時間ほど間隔があったそうで相当危険だったらしいですが、今は話ができる程度になっていたそうです。

しかし左半身が不随で今後の快癒が気がかりとのことでした。

 彼のまた違う知り合いが春先に癌で亡くなっていたのは知っていましたが、彼は「次は俺の番だ」とぽつり。周囲の者たちが次々に倒れていく中そう思うのも仕方ないかと思います。

そう考えると「83歳」っていったい何?という感じですね。

 

さてそのような中、もし83歳に満たない年齢の人たちのために自らがそのマイナスを相殺すべくより長寿に挑むとしたら、病院で薬とチューブでガチに縛られて、頭の方もハッキリしていないのならやはり長寿としての意味が無いと思います。

ご長寿をいただくなら「健康」でいたいですね。

私はタバコと酒にはご縁が皆無ですがどうしても「皮肉」という二文字の呪縛に憑かれているような気がして彼と同じように「早々に退出」するような気がしないでもありませんが・・・。

まぁ自身で決められることではありませんので。

 

さぁ15日1400時は当大澤寺にお出ましくださいね。

少しでも「健康」に近づきたいと思う方は是非に。

「もうどうでもいい」などと言わずに・・・、健康は何もあなた自身だけのものでは無いのですから。

 

何度もお知らせしていますが、檀家さんである必要はありません。

どなたでも御参拝ください。参加費不要ですよ。

いいお話を聞いて健康に気遣っていっぱいまでひっぱりましょう、人生を。

どうぞ足をお運びください。

 

画像は「人間五十年」の織田信長です。

この言葉は決して「人間の寿命が五十歳である」ということを言っているのではありません。

とんだ誤解ですので。