調子にのって足元を掬われるはこの世のならい

台風というもののコースが「××へ上陸しろ」などというリクエストが通るワケが無いのですが、あえて言えば居住地からみて「西側」への上陸だけは勘弁してほしいものです。

沖縄生活が長かったため、台風の恐ろしさは十分知っているつもりでその「うんちく」は語らせばうるさいものがある私ですが、ここいら辺に上がってくる台風など沖縄通過時の勢力から比べてかなり弱まりますので海遊び以外は「大したことは無い」というイメージがありました。

ところが最近になって、上陸回数が多く、今回も中程度の勢力の台風が去年に引き続いて、紀伊半島から浜松の間への来襲となりました。

昨年の台風の被害は瓦が飛んだり割れたりで酷い目にあいましたが、今度の4号にも痛い目を見ることになりました。

よりによって昨日のブログにて紹介した「四季咲きアカシア」が根本から折れていました。この木は私が横浜の園芸店で鉢植えで購入したものですが数年で3メートル以上になりました。今が満開で花が綿状ですから水を含んで昨日は相当怪しい雰囲気はあったのですが・・・

また、皆さんに非常に人気のある木でして、この木の話題で会話が進んだものでした。昨日調子にのってブログに紹介した途端にこの様です。おかげで本堂前がスッキリです。今度は違う場所にチャレンジしてみます。

こんな勢いで台風がやってくるというのにあの年、改修工事の間だけ台風が来なかったのは奇跡としかいいようが無いとつくづく思います。

ちなみに工事より2年ほど前の台風では本堂矢来戸が3~4枚飛ばされて悔しい思いをしたものです。