安城行脚-水井山法行寺

水井山法行寺
水井山法行寺

三河安城の3回目です。

法行寺は大澤寺十三代目の先の坊守、石川文子が生まれ育ったお寺です(私の祖母 場所はこちら)。

 

真宗大谷派のお寺が近隣に10ケ寺。岐阜の三寺参りでも記しましたがここではごく狭い地域に真宗大谷派の寺が多く建つ場所です。

 

イメージでいえば 旧相良町エリアに「10ケ寺」がひしめき合っているような感じでしょうか。その10ケ寺のうち「石川」を姓とする寺が三ケ寺ありましたのでてっきりこの辺りは「石川」姓ばかりかと思いましたが実際はそうでもありませんでした。

 

この地で石川姓といえば家康の懐刀、(ウィキ-石川数正)

その子孫の流れはもっと多くあってもいいかと。

しかし当家家紋から紐解けば「笹竜胆」(ささにりんどう)ですので三河石川家、清和源氏流に合致します。

先にお邪魔した本證寺ともごく近い場所にあります。 

 

安城行脚は朝起きて天気を見てから突然に決めて出立するのでいわゆるアポなしでした。失礼極まりないとも思いますがこれがいつものことですので・・・というわけでご住職はご不在。法務にお忙しく動き回っている様子がうかがえました。

お話は前・現坊守様お二人に。

突然の訪問にもかかわらずこちらも御親切に応対いただき本当に有り難い次第です。 法行寺の歴史は大澤寺の代々の数より2倍弱多く(古い!)本堂は一回りほど大振りでした。

 

前住職は現住職が高校生の時に亡くなったということで前坊守様他当家に関わる皆様の御苦労は大変なものがあったろうと思います。

五年間住職代務(本證寺)の時代があったそうです。

 

相良の幕末勇士upしました。