五木寛之 親鸞

難しくなくて読みやすい、というのが

一番でしょうか。

数年前に当地元紙に連載されたことから書籍化。去年も再びその続きが新聞連載され「激動編」として書籍となりました。流罪以降のお話がこれです。宗教的学術書と比較してはいけませんが数ある「親鸞」書籍としては相当皆さんが読まれているということ。人間的なストーリー展開がいいのですね。前回は連載されることを知り、そのことだけのために1年間その新聞を読んだものでした。「激動編」は最初から読めなかったためこの書籍発刊を待ちました。

そのあいだ色々な方々に「読んでます」と声をかけられます。驚いたのは他宗のお坊さんに内容を質問されることが多いということですね。