薬の能書き

薬の能書きが記された木版です。
大澤寺は薬なんぞも関わっていたのですね。
もっとも医者と坊さんは「ほぼ同じ」の時代が永くありましたし
不思議はありませんが・・・
「幹事」とあるので推測するにその頃の総代(今の大平薬局さん?)が
調合した薬の効能を寺が承認して出しているという図でしょうか。
ハッキリとした時代は不明です。
能書改代
癰疔(ようちょう-はれもの)、痛風、
并風のこもり、一切のはれものによし
ことごとく味醂酒にて用ゆべし
禁物
一油け
一もちけ
一川うを
一あをな
一海草類
一水
遠江相良
大澤寺幹事製