躑躅ヶ崎 西曲輪から主郭 中曲輪へ

朝は曇天、それなりにちょこちょこと動いていましたが9時30分頃からポツポツつと始まって終日小雨が続きました。

よって法要の準備の進捗はゼロ。

 

最近は墓じまい、整理が続いたせいで我が家には現状骨壺がゴロゴロと散らかっています。こればっかりはカンタンに整理がつきません。片付かないということです。

古い骨壺が5個ばかり庫裏の外―勿論他人様の目に触れない場所―にあります。

庫裏には納骨後の空の骨壺が5.6個、本堂には納骨前のものが7個ほどありますが庫裏内のものは早く何とかならないものか思案中。暗がりで蹴躓きます。

葬祭屋さんが来られた時にでも回収していただこうとタイミングを待ちますが、なかなかうまいこと行きませんね。

泥棒さんが入ってきたらビビらせる材料にもなりますのでまぁ、あったとしてもお寺らしくていいかも・・・。

 

これは時々記していますが骨壺が陶器でなくお焚き上げの出来る段ボール製だったら何てラクなことでしょう・・・陶器屋さんと結託しているのでしょうかね。

真宗は骨壺に入れたまま納骨することは推奨しませんので。

単純に入れ物としての機能なら素材を選びません。

 

その手の話を続けますが、以前銀行関係にお勤めの方からお聞きした話。

火葬場から持ち込まれた貨幣の両替を求められることがかつてあったと。

それは明らかに高熱に曝されたであろうもの。変形しているものも私は幾度となく現場で見ていますが、棺の中に入れられて遺体と一緒に火葬されたものですね。

それらを纏めて「ハイお願いします」という具合に持ち込まれたといいます。

すると「何か独特の匂いがある」との談。

私はその匂いまで嗅いだことがありませんのでわかりませんが、焼けた大量の金属を集めたものに酸化が進んで「臭い」(その方の表現)と感じたのでしょう。

 

ちなみに一般的に貨幣・通貨の投入は禁じられていますので、それはご法度になります。しかし枕元にこっそり忍ばせてしまえば現場担当者には気づかれませんからね。

六文銭(冥銭)の代わりと5円玉10円玉を入れる風習をいまだ実践される方がいらっしゃる・・・値上げラッシュの現在、60円の渡し賃だとか六地蔵に10円づつ・・・驚かされますが、その低賃金はかなり虫が良すぎますね。

 

それらの計算は若い銀行員のお役目だったかと思いますが、あまり気分のイイお仕事ではないかも。変形によって機械では選別できないでしょうから。

また、別の銀行系の方も神社賽銭の集計作業でおカネの中から紙に包んだ入歯が出てきたといいます。

さすがに拙寺の賽銭箱にはその手のものの投入はありませんが

あるとすればスロットやゲーセンのメダル、外国のコイン程度。

あと歯科医院に務めていた方から・・・治療後の金属冠類は患者に返却することはありませんが金の場合は特に選別してプールしているとのこと。

火葬場の灰の回収に入札があることでも盛り上がりました。

 

扨、昨日の躑躅ケ崎の西曲輪から堀に架かる橋・・・これは土橋状ですが下部に石積みが見えますーを超えて主郭部分に入ります。

外側の堀から水を引き入れる工夫がなされていたのでしょうか。