谷文晁と幡随院長兵衛に妻きん 源空寺 

昼頃までは日差しがありました。

その環境は十分と見て鉢の植え替えを二鉢ほど。

少々早いとは思うものの先般衝動買いしたマーガレットの根がパンパンに張って鉢底から根が出てきていました。

水やりすると「ありがとう」と云われたような気がして・・・

ついでに散らかっている鉢たちに繁茂しだした雑草を抜きました。

するとどちらの鉢からもユリの新芽が顔を出していました。

毎年この時節思う事ですが「ユリは裏切らない・・・」。

これらもこれから鉢の更新がありますが、開花が楽しみでもあります。

確実に季節は進んでいるという感ありますが、昨日特に実感したのは日の長さ。

17時からの法要がホールで。

18時前に帰宅した際は、外はまだ薄ら明かりがのこっていました。昼が長くなりました。

あっという間に時間が過ぎていきます。 

 

時として徒労に終わって、またポカをやらかして枯らしてしまうこともありますが、無常世界に生かされる身としては一所懸命に成長かつ成果を残さんと将に生を実感させる植物というものに希望と安らぎを抱かせます。

一昨日、息子が寺に立ち寄りましたが「お前も花や木を植えろ」などと世話をやいたところでした。

しかしもはや新しく植える場所は限定的ですね。

私が木々を植えまくっています。

まぁどちらか墓石の撤去があった場合、そちらのスペースをミニ花壇にでも、など・・・それも陽当りが良くなきゃダメか・・・

 

 

扨、昨日も記した源空寺墓地の中央の通り、最奥には阿弥陀さんが鎮座していましたが、その列にはまだ著名人の墓があります。

谷文晁と幡随院長兵衛夫妻の墓ですね。向かって左が長兵衛、本名は塚本伊太郎、妻は口入れ屋の娘きんということで。

 

 

谷文晁の名は番組「鑑定団」頻出(まずそれは偽物間違いなし・・・の品々です)、そして幡随院長兵衛は時代劇、歌舞伎に頻出の名でした。

 

しかしこの墓地のこの列、伊能・高橋親子の並び、にどなたにも聞き覚えのある名が整列しているのは驚きです。

他にも何か・・・などと欲張って探してみましたが・・・