私はMLBの放送は視聴しても日本のプロ野球は相当前から遠のいてしまっています。

テレビを点けっぱなしにしてふっと時間が経っていることはありますが･･･。まぁテレビ小僧の一趣向。

それは「応援」という面倒くさそうでまた騒がしい鳴り物が耐えられないからですが､先般私とはまったく違う立場の方､そのプロ野球の「耐えられない」という件を耳にしました。

 

西武HDの株主総会で株主からの質問が。

それが選手の長髪に関して「見ていて気分が悪い」の如くと。

私はハッキリ言って「見なきゃいいじゃん!!」「くだらない･･」なのですが､株主総会などに出席する御仁(ジジイ　私もそうです)というものは旧式のお頭しか持ち合わせていないということの証明でしょう。あ～やだやだ。

逆にそれこそ型破りな発想であって吐き気がします。

 

MLBではあのチーム(嫌いです!!)はともかくとしてその手のアホらしい事を言う人は出てきませんね。

自由でフェア。要は個性に口を出さない。プレーを楽しむだけです。

個の自由こそ基本で髪の有無は勿論､髪の長い･ボサボサ･短い･チリチリ･･着色･脱色･髭･もじゃもじゃにピアスにネックレスチャラチャラ･･･ついでに言えば肌の色に「唾吐き」まで､面倒くさい色々を指摘する人は居ませんね。

ロン毛の件はニュースになってしまったことから私が知り得たことですが「バカバカしい」と一蹴されるのでは。

そういった許容度の少ないファン層の存在が日本の野球を敬遠したくなるところなのかも知れません。

 

扨､先日三河には「畔柳」姓多しと記しましたが岡崎岩津円福寺の墓域でその文字を見かけました。

知る人ぞ知る日ハムに入団した畔柳投手は豊田市出身といいま矢作川越えの豊田に近いこちらの五輪塔と関係あるのかも･･･などと勝手に想像したのでした。「畔柳始祖之墓」とあります。

 

円福寺(場所はこちら)は住所地は「岩津町檀ノ上」。

墓域の西側は住宅地になっていますがそちらが壇ノ上城址推定地になります。

近接して多数の城塞､というか屋敷の類を建てていますがその一つです。岩津城の西側､矢作川のリスクもある平地に集中していますが､その東側には山谷が連続していますので南北､矢作沿いからの侵攻に備えたものでしょうね。

 

地名の檀ノ上ですがそもそも「檀」は城塞を示唆します。

現場の現状はその檀についてその差異について大きく感じることはできませんが(微高地)信光が多くの縁者を城下に屋敷を建てさせてこの地での繁栄を目していたことがわかります。