昨日の朝日地方版 「ブラタヌマ」好評の記事

昨日は「外出しないと死ぬ !」(そこまでの表現は使っていませんが・・・)くらいの事を記しました。

間違っても「孤独が好き」(一昔前にそんなフレーズも聞いたことがありましたが)などの生活スタンスであったとしたら「即、死亡」

「沈黙は金」なる言葉はよく学校の先生たちが生徒に使っていたかと思い出しましたがそれはシチュエーション次第では有効ですがその語を信じて日常だんまりを決め込んでいたとしたら不健康一直線でしょうね。

「沈黙」は他から近寄り難いバリア(拒絶の意思表明)にもなりますから。本人にその意思がなくとも他者は引きぎみになることは必定です。

 

日経新聞系サイトに「話題の論文 拾い読み!」というコラムがありますが5月2日のそれに「血液中のビタミンD濃度が高い人はがんになりにくい」とありました。

そんな嬉しい話に私が面白がって飛びつかないワケがありませんね。そちらの出所ときたら国立がん研究センターといいますし、「日本人の約3万4000人のデータを分析した」とかなりの信憑性の高さを推すことができるというもの。

 

この件手っ取り早く記せばビタミンDを体内に生成するに手っ取り早い方法は「陽にあたること」ですね。サプリも出回っていますがやはりそれはまったく補足的なもの、外に出られない場合限定です。何しろ外歩きはタダですからね。

 

私が喜んだ理由というのは私がずっと前から言われてビビらされている語「皮膚がんになるよ !」への反対意見にもなりうる説だということと最近の異常なまでの「美白ブーム」にそのやり過ぎは自ら不健康の烙印を押すという皮肉的結末もあることを示唆していることですね。

 

紫外線を浴びつづけて皮膚がんになるという話はまんざら嘘ではなさそうですが、私など一時期は沖縄の真夏の炎天下のビーチで「うろうろ」する仕事をしていましたし、同じような仕事をしていた連中で「皮膚がんになった」などの話は聞いたことがありませんから。

まぁ今後私がその病に罹患しないという断定はできはしませんが、お日様信奉者の私としては大いに背中を押されました。

ただし、皮膚の劣化の方が見苦しくて肌をモロに晒すことは控えていますが・・・。

 

 

女性だったら絶対に「白より黒」に敬意を表します。

ちなみに私の大学は女性が比較的多い学校でしたが、当時学校内は「黒い子」ばかりでしたからね。そう、ブルーのアイシャドー全盛の時代でした。今ぜんぜん見かけなくなってしまって残念しきり。健康的なのですよ、色黒の方が。

それはビタミンDが多くて骨太だということ。

女性は子供を産むことによって骨粗しょう症のリスクが上がるのかと勝手に思っていますが、美白を徹底して日本にもかかわらず真夏にイスラムの女性の如く被り物とサングラスに長い手袋をした女性を見て気の毒を思ってしまいます。

「それで出産したら骨がガタガタになるだろう・・・」という余計なお世話です。

 

結論、「適度にお日様にあたれば癌になりにくい」

ということでハレの日は表に出て歩きましょう。

歴史探索など最高。

 

さて、昨日史料館の長谷川氏より電話があって、「今朝の朝日新聞の件、私が言ったことではありませんよ」と。

私は朝から法事があってその準備で新聞を眺めている時間がありませんので何の事やらサッパリわかりませんでしたが、見てみるとなるほど。

 

先日記した「ぶらり田沼」(こちらも)の件でした。

 

以下転記すると

「百花稲荷には相良城の石垣が2個のつづら石として残り、築城に携わった家老3人の名と「安永三年十二月十三日」の日付が刻まれている。近くの大沢寺の床下をのぞくと、ほぞ穴が開いた木材が見える。寺の由緒には「田沼公から相良城の木材を譲り受けた」とある。長谷川さんは「相良城が取り壊された後、寺が廃材の入札に参加したのではないか」と推測した。」とあります。

 

①拙寺の登記上の名称は「大澤寺」ですが「大沢寺」になって

 いたこと

②「寺が廃材の入札に参加」など聞いた事がありませんから

 ね。松平定信の意向は表向き地元での使用を禁止させたはず

 ですから。拙寺関係者が「裏で手を廻してこっそり」という

 のが正解でしょうね。どうしてここにあるの?という理由はナ

 シで代々「相良城の端材」という事のみが伝えられているだ

 けですから。

 

画像の出どころは牧之原市。