磐田二之宮の地名は連福寺隣接の鹿苑神社から

境内でのご挨拶の第一声は「冷えますねぇ」から。

私はその場を別れる際には「お気をつけください」で失礼させていただきますが、コレは私も含めてのケア事項。

何が言いたいかといえば「段差と温度差」の件。

段差は躓いて思わぬ痛い思いをしたり、酷い時は骨折に繋がります。骨折はバカにできません。特に年配の方の骨折は心身不調のスイッチになりますし寝たきりや要支援の確率が上がります。私の場合は色んな箇所に痛みが出ていますが(若いころの「悪さ」の咎)、それらは無視して梯子や木に登り「小段差」どころではない高低差にて少々仕事をしていますがそういう場合は案外念入りに注意しているものですから酷い状況には陥らないものです。まぁ木から落ちたこともしばしばありますが。

概して人というものは日頃ノーケアにしている畳の縁程度の凸凹に蹴躓いて後悔するものです。家中の事故が多いのは「油断しまくっている」から、ただそれだけです。

 

温度差の件は特に血圧との関わり。血圧が高めの方は気温が低下した場合は特に注意ですね。

老化した血管が脱衣所の寒さによって「きゅっ」と縮んだところに風呂に入れば「どっと」血流は早くなって血管が崩壊するというメカニズムですね。

それを避けるには

①脱衣所と風呂場の温度を上げる事。部屋との差を5℃以内にするのがベストとのこと。そして

②風呂から出た後に水を飲むのではなく風呂に入る前に水(湯茶)を飲んでおくことがポイントとのこと。

乾いた体のまま風呂に入ると血中に血栓が生じて詰まりやすくなるというのがその理由。血液をまず「さらさら」にしてからお風呂にどうぞ。

 

さて、磐田連福寺の続き。

あのお寺のあった場所は実は前方後円墳があったといわれています。規模も全長50m以上もあったというからかなりの大きさです。

実際にあの辺りをブラついて絶対にその手の歴史を感じ取ることはできませんね。なぜならまったく形跡ナシの住宅地にあるからです。

 

「三連寺」のうち磐田駅直近であることを記しましたが、あの辺り、磐田駅の東側のエリアの地名が「二之宮」。

その「二之宮」なる地名はどちらの地方にもありますが、その国の神社のNO.2の意ですね。勿論「一宮 一之宮」と数の少ない方が格上でコレは国司の巡拝の順序のこと。

ちなみに遠州の一宮といえば二つあって小國神社(森町)と事任八幡(八坂)でした。駿河ですと一・二以外に三宮・四宮・五宮まであってお役の人は大変?。

 

その磐田二之宮の大元の神社が鹿苑神社で丁度連福寺と隣り合っています。

連福寺と鹿苑神社の西側と北側の不自然な道路の曲がり方を見て「見た目素人検分」をすれば寺側が方墳、神社側が円墳の如くに感じなくもないというところ。

 

④は左が寺、右が神社の杜。⑤は磐田市のチラシから。