暖かくなれば

お外へ出たくなるのが人情というもの。

11日の総会の準備に榛原へ。そちらで聞いた驚くべき話2点。

実をいうとあるお寺では1月3日と3月のお彼岸に夜盗が侵入したとのこと。お寺の庫裏にいる猛犬はたまたま部屋に入っていたそうで運のイイ泥棒でした。1月の位牌堂の侵入では多少の被害があり無線アラームセンサーをそこいらじゅうに仕掛けまくったそうです。お彼岸の深夜1時の件は寝所に響くそのアラーム音を聞いて夜盗は慌てて逃げたとのこと。ご住職が棒切れを持って追いかけたそうですが一目散だったらしいです。

春の気分で夜な夜な寺に侵入し屋内の猛犬に噛まれて瀕死になったとしても「損害賠償」の訴訟は起こせないでしょう。お正月とお彼岸を狙っての行動でしょうがリスキーですね。お寺も対応策を思考しています。

今後そのお寺ではさらにカメラを導入することを決意したようです。

当山ではその時は「真剣」勝負を挑みます。大抵夜盗はドライバー等を持って行動するといいますので・・・暖かくなっていよいよ警戒を怠らぬようしたいものです。

センサー代金は相当の出費ですが安心代です。目が行き届かない部分はそれで対応しようと思います。

もう1つも驚愕の話。吉田地区五つのお寺にそれぞれ200万円、計1000万円が投げ込まれていたとのこと。これは噂ですので詳細はわかりませんが

「泥棒は怖いけど本堂を開けておかなきゃダメ」と一同、苦笑いでした。

 小銭目当てで命がけの人もいれば大金を無記名で置いていく人もいる、これも世の中ですね。