駿府城現説情報 駿遠から首都圏降雪情報につき

昨日早朝「後夜」に入った頃(2時過ぎ)息子が横浜から相良に舞い戻ってきました。

正月に数珠その他忘れて帰ったいろいろを回収に来たとのこと。

彼の深夜行動は勿論、東名高速の深夜割引のため。

仕事から帰って一風呂浴び、うつらうつらと休憩しての時間調整をしての出立です。

それはまずは渋滞に遭遇する確率は低いですからね。

私も割引などない時代から深夜行動の高効率を毎度採用しています。

 

折角のお休み(正月明けは忙しかったそう)ですから、親としても彼の好きな「さわやか」にでも・・・と考えるところですが、昨日は大晦日の「除夕の鐘」スタッフの「お疲れ昼食会」があったことと雲行きが悪そうなことから「明るいうちに即攻で帰れ」と指示して11時前に追い立てました。

 

その「雲行き」というのが駿遠から首都圏の降雪情報です。

要は西から雨雲が迫っているということですが、それがかかってくる前に「御殿場は通過しろ」という至上命題を与えました。

「チェーン規制」が出たらアウトだぞ・・・と言い聞かせたのですが、彼は温暖な南遠にあって「雪の怖さ」については未知ですからね。

 

どんな寒気が、前線が通過しようが、「なんなら雪を降らしてみろ!!」と天に向かって高慢な罵りのことばを入れようとも、まったく大丈夫と言っていいほど相良に雪は降りませんので・・・

要は滑ったことがない、滑り出しがわからない、制御不能の車の怖さ、チェーン規制の高速道路の大渋滞を知らないということで、「とっとと」帰らせました。

 

聞けば土曜日は法事が2件だそう。

山間部の霊園などでしたらヤバイと思って「勿論車にはチェーンが搭載されているのだろうな」と聞けば「ない」といいます。仕事の移動は前輪駆動の軽自動車ですから降雪時のチェーンは必需品です。

雪が降ったらどちらもチェーンは売り切れになること、その件言うのを忘れていました。

しかし衣を着たままチェーンの装着など考えるだけでもうんざりしますね。

書生さんたちには大事な試験の日のようでもありますから、その天からのお達しもほどほどにしてあげてくださいな。

 

さて、昨日はブログの返信で「お祭り」さんより駿府城現説の情報をいただきました。

それによると

 

新発見の小天守現場説明会

2/22 土曜 9:00~16:30 申込不要

 調査員の説明:9:30~・11:00~・13:30~・15:00~

 

とのことです。

変更等があるかも知れませんので各詳細ご確認ください。

 

2月22日はニャンニャンニャン。

息子は時間があまりないなか、全部のネコたちに挨拶をして帰りました。

画像はどこで仕入れたか「にゃいおんきんぐ」を舞鶴殿で。

てことはやっぱりお前は「エテ公」だな・・・

亡父が彼の事をよくそう呼んでいましたので。

 

なお「エテ」とは「得て」で「優る」「勝る」・・・まさる。

「さる」は「去る」の連想で「縁起が悪い」ので真逆の語を持ってきたといいます。

イイ言葉ではないですか。

私は彼に「知」を得て欲しいと思います。

本日は午前に変更した史跡研究会の会合に、午後からは皆さんと比木の公民館で催されている講演会に向かう予定です。